ビジネス社会で働いていれば、プレゼンの機会があり、そしてそこに挫折はつきもの。このコーナーでは『読むだけでプレゼンがうまくなる本』から抜粋した、“失敗しがちだったプレゼンにちょっとしたことで強くなれるヒント”を紹介していく。 5分で「つかむ」ように企画書を構成しよう!「つかむ」ための道具(プレゼンツール)としては、なんといっても企画書です。しかし、パート2の失敗例でも見たように、企画書を棒読みして失敗するハメには陥りたくありません。一般的に、人が相手の話を一方的に聞くとき、注意力は15分程度しかもたないと言われています。もし、企画書の1ページを1〜2分で説明すると仮定すると、企画書の分量は10ページ程度が限度でしょう。筆者の経験からいっても、10ページくらいの企画書が、一番プレゼンのメリハリが出るようです。さらに詳しい説明や資料が必要な場合や、仕様などをじっくり説明しなくてはいけないときは
友人のアーロン・カーロウ氏が、オレゴン州ポートランドで開かれたイベント「オンラインマーケティングサミット」で興味深い質問を投げかけた。 もしクライアントが君のところに来て、1億円を1つのインターネットマーケティングチャンネルだけに投資したいと言ったら、君は何を選ぶ? (これ以上の詳細情報が与えられないとすれば)明らかにこの質問はちょっとばかげているけれど、これは難しい局面に対する「臨機応変」な対応を答えさせることが狙いなんだ。答えはもちろん「場合による」だ。そして、そこに厄介な問題がある。具体的にどんな条件に左右されるのだろうか? 今回の投稿で答を出したいのは、そこだ。僕の目標は個別のキャンペーンにおける問題を解決することではなく、戦略的なレベルから問題を考えることだ。たとえば「会社は現在どんな位置にいて、どこに向かおうとしているのか?」といった質問を投げかけ、その答をマーケティング戦術の
日本語で読めるSEO/SEM情報押さえておきたいモバイルSEO34項目 (livedoorディレクターブログ)モバイル検索マーケティングに関するSEOの進め方と34個のチェック項目を解説した記事。 1年前と比べると、モバイルSEOの情報はかなり出回るようになった気がする。それでも通常のWeb検索ほどではない。モバイルならではのSEOのポイントがこれでもかと紹介されているので、きっと参考になるだろう。 個人サイトのSEO ~ 総集編 (CyberAgent SEO Information)サイバーエージェントSEOブログが、過去3回に渡って投稿した個人サイトSEO記事の総集編。 「個人サイトのSEO」としてあるものの、実際には、個人か企業かにかかわらず役に立つ内容。キーワード選択、サイト構造、リンク構築など計10項目について、要点を簡潔にまとめている。深く掘り下げて学びたいときは、個々の記事
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 心得其の四十六 ビジネスモデルとは要するに金の流れ東京ビッグサイトで行われたある展示会で「地域SNS」「ポータルブログ」という出展を多数見つけました。前者は地域に特化したSNSの主催を指し、後者はブログサービスの提供をして、「収益アップ」「訪問者増加」につながると謳います。枕詞として「Web 2.0」が使われ、「CGM(Consumer Generated Media=ブログなどのように利用者がコンテンツを作り
今日はグーグルのローカルビジネスセンター(グーグルローカル)について少し話をしてみようと思う。僕がこれから話すのは、必ずしも目の覚めるような新事実というわけではないけれど、これをSEOmoz読者のみんなに伝えておくのは重要なことだと思う。 というのも、このブログでは頻繁にはグーグルローカルを取り上げないにもかかわらず、ローカル検索で最適化を行う際に心得ておくべき難しさというのがかなりあるからだ。特に、顧客があちこちに営業拠点を持っていて、グーグルローカルに一括アップロードでリスティングの登録を行っている場合はね。 話を進める前に一言。非常に優秀な人たちがグーグルローカルの最適化について意見を述べており、僕はこの頃そういった人たちとチャットをしている。この記事の最後に、このテーマに関してさらに詳しい内容に触れた参考リソースを挙げておくから、ぜひチェックしてみてほしい(参考リソースの執筆者自身
5月中旬に開催されたSMX Londonで、ランドはある大手ブランド2社についてコメントした。この2社は、それぞれが属する業界の一般的なキーワードにぴったり一致するドメイン名を持ち、そのキーワードで検索順位の2位と3位を獲得している。ランドは検索結果ページ(SERP)のクリックスルー率データを引き合いに出して、大きい方のブランドの検索順位が2位から1位に上がった場合、そのキーワードであとどれくらいトラフィックを獲得できそうか計算できるみたいなことを言っていた。 厳しい批判を浴びるのは覚悟の上で、僕はあえて「本当にそうか?」と尋ねたい。有名ブランドと無名ブランドのサイトが並んでいれば、認知度の高いブランドの方がはるかに多くクリックされるに決まっている。各ユーザーがどこをクリックするかは、指数減衰関数などでモデル化できるものでなく、タイトルや説明文、URL(それに、強いブランドに付きものの信用
僕はここしばらく、この記事を書きたいという思いを抑えていた。それは僕がTwitterを好きじゃないからではなく(あと2~3日もすれば妻からもういいかげんにしろって言われるんじゃないかと思う)、要するにTwitterなんて、もうたくさんだって感じになっているだけなんだ。 と言っても、Twitterのつぶやきそのものにうんざりってわけじゃない。世界中で毎日のようにTwitterを「発見」している二流のメディアパーソナリティーや、代わり映えのしない「Twitter入門」的記事を週に1000回も繰り返し掲載する自称「ソーシャルメディアの達人」たちが、絶え間なく流すくだらない雑音に辟易しているってことなんだ。 それなのに、なぜこの記事を書いているのかって? それは、僕がTwitterで体験していることを話題にしている人があまりいないからだ。Twitterの真の力というのは、マスマーケティングが容易に
物心ついて以来、僕にとって何かを学ぶ最善の方法は、実際にそれをやってみることだった。検索エンジン最適化を理解しようと取り組んでいたとき、僕はやるべきことのチェックリストを数え切れないほど作ったんだ。そこで、SEOを身につけるのにいちばん役立つチェックリストを以下にまとめてみた。SEOについて、あまり経験はないけれどもっと学んでみたいという人たちの役に立てればいいな(おまけとして、イケてるチェックボックスも付けとくね ―― クリックしてもチェックできないけど)。 基本的なWebサイトの作り方を学ぶSEOのテクニックに首を突っ込む前に、ウェブ開発の基本事項を知っておくことが大事だ。以下の課題に取り組んで、SEO業者として成功するために必要なウェブ開発スキルを養おう。 簡単なWebサイトなら、WYSIWYG式のHTMLエディタなんかは使わずに、自分でソースコードを書けるようにする コードって言葉
なんて声が聞こえてきそうである。アクセス解析がうまくいかない原因は、実は明確である。あなたにとって今何が課題であるか、きちんと見えていないからだ。今回の記事では、よくある課題、言い換えればあなたがクリアする必要がある課題を、順を追ってチェックリスト形式で書いていく。 課題①:ツールを使う時間がない/人がいないアクセス解析活用の課題で最初にあがるのは、時間である。多くのWeb担当者は多忙だ。キャンペーンに向けて代理店と打ち合わせを行い、新商品やサービスが出ればそのページを作る。他部門とのやりとりなど、何かと社内の調整も多く、さまざまな先端動向を把握しようとし、困ったことがあっても上司に相談もできず自分で考える。そんな状態では、アクセス解析が大事だと頭でわかっても、どうしてもアクセス解析は後回しになりがちだ。「時間は作るもの」とはいうものの、言うは易く行うは難しである。 あなたがこの課題にぶち
今日は、Webサイトを作ったらまずやるべきことのチェックリストを紹介しましょう。サイトは作るまでも大切だけど、作ってからのアクションも同じかそれ以上に大切。 すでにサイトを運営している人は、やってないものがないか確認してみましょう。 サイト運営日記をスタートする(変更点を日付と一緒にメモしていく)XMLサイトマップを作って更新内容が含まれるようにするGoogleウェブマスターツールにサイトを登録する → https://www.google.com/webmasters/sitemaps/XMLサイトマップを登録するURLのwwwあり/なしの統一を指定するサイトリンクの表示をチェックして調整(以降随時)Yahoo!サイトエクスプローラーにサイトを登録してXMLサイトマップを登録する → http://siteexplorer.search.yahoo.co.jp/live Webmaste
前回の記事では検索エンジン全体の仕組みをおさらいし、その中でもクローラーの動きに着目しました。最新の情報を検索結果に反映させるためには、クローラーになるべく多くの回数自社サイトを訪問してもらい、ページの内容を適切な情報としてインデックスしてもらう必要があります。 このインデックスの際に重要なのが、サイトに対するクローラーの回遊性「クローラビリティ」です。クローラビリティを向上させる要素の1つとして、URLの最適化があげられます。SEOには、キーワードやカテゴリの設計、HTMLの最適化、外的施策などさまざまな対策が考えられますが、その中でもURLの最適化は、最も重要な要素の1つです。いくら他の対策が完璧でも、URLの設定によってはいい効果が期待できません。 一口にURLの最適化といってもさまざまです。この連載では、以下の3つの方法を説明していくことにしたいと思います。 永続化 ←この記事で解
K子「わー!凄い!それ、iPhoneですか?白?」 W氏「そうだよ」 筆者「Wさんも買ったんだ?」 W氏「取りあえずね。一応押さえとかなきゃでしょ」 K子「いいなあ、自分で買ったんですか?」 W氏「うん。うちはiPhoneにはまだ参入してないからね。とりあえず自腹」 K子「リッチだなあ」 筆者「やっぱりiPhoneを買う人って、そういうイメージなのかな」 K子「リッチですよー」 W氏「この業界に来たんだったら、こういう新しいガジェットは自腹切って体験しないと駄目だよ!」 筆者「確かに。この業界はガジェット好きは多いからね」 K子「どうしてでしょうかね?」 W氏「最先端のモバイル機器に触れて、そこにどんなコンテンツがあるのか、在りうるのか、常に考えるのさ」 K子「でも、モバイルサイトって、ものすごくたくさんありますよね、公式サイトだけでも。とても全部見切れないですよ。本に書いてあるのを読むん
モバイルソリューションのIMJモバイルは3月2日、同社が2008年に行ったモバイルサイトのユーザー動向や意識調査を集約した調査レポート、「Mobile User Book 2009」を発表し、Webサイトで公開した。 Mobile User Book 2009は、IMJモバイルが2008年にインターネットリサーチで行った、モバイルサイトに関するさまざまなアンケート調査を集約したもの。「携帯サイトフィルタリングサービスに関する意識調査」「モバイルキャンペーンに関する意識調査」「企業のモバイルサイトへの取り組み実態及び意識調査」「モバイルECサイトの『商品ページ』に関するユーザビリティ調査」「iPhoneユーザーのiPhone利用動向とその評価」ほか、全10回にわたる調査の詳細を掲載している。 モバイルサイトを利用するユーザーの実態やユーザビリティ調査、企業のモバイルサイト事業への取り組みなど
携帯サイトのアクセス解析ツール9製品厳選ガイド ~選定のポイントは? 製品の特徴は? このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合商品がひしめく市場で、他社に差を付けるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。今回は、急速に拡大中の「携帯サイト解析」だ。 TEXT:内野 明彦 急速に顕在化してきた携帯サイト解析ニーズ近年、携帯サイト(モバイルサイト)においても定量的にユーザーの行動を把握し、それを踏まえたうえで、仮説検証型のマーケティング活動を行う、もしくは行うべく準備を始めた企業が急速に増えてきている。いわゆるウェブサイトの「アクセス解析」といわれているもので、PCサイトを中心にウェブマーケティングを展開してきた企業にとっては、もはや必要不可欠の施策として、定着が進んでいる。 そし
端末特性に応じたユーザビリティの考え方最も身近で、どこでも気軽に使えるインターネット端末となった携帯電話。端末の急速な普及とハイスペック化にともない、携帯電話向けインターネットサービスによるマーケティングが各企業で本格的に取り組まれるようになっています。PC向けWebサイトと同様、携帯向けWebサイト(以降“モバイルサイト”)の構築においても当然、ユーザビリティの高いサイトを構築することが各企業のビジネスによい影響をもたらすことは必然です。 しかし、モバイルサイトでは、これまで各企業が構築・運用してきたPC向けWebサイトと比べると、画面サイズや1ページで表示できるページ容量制限、キャリアごとの違いなど、モバイルならではの制約があります。それらを踏まえたうえで、どうすればモバイルサイトでユーザーにメッセージを正確に伝えることができ、ストレスなく利用できるユーザビリティの優れたサイトを実現で
はじめてのケータイサイト 制作PCサイトとの違いを把握するケータイマーケティングで最も大きなウェイトを占めるのは、ケータイサイトの構築である。サイトの構築には、PCサイトとは違う、いくつかの注意するべきポイントがある。 1.キャリアによる違い携帯サイトを構築する場合、対応する携帯キャリアによって、仕様が細かく異なっている。キャリア特有の特徴を把握しながら、サイト制作をする必要がある。 2.メーカーや機種の世代による違い同じキャリアの中にも、メーカーごと、機種(の世代)ごとによる違いもある。これらの違いは、たとえば画像の表示の仕方に現れる。キャリアやメーカーによって画面サイズが異なるし、さらにキャリアによって画像フォーマットが異なる。キャリアの違いについては、他にも絵文字形式や動画形式、Flash、アプリなど多岐にわたって考慮することがあるので注意が必要である。 3.情報量の違いケータイとP
各評価基準を簡単に分析してみると、こんな感じだ。 ホストドメインの信用度/オーソリティこの要素については、「Florida」アップデート(2003年11月)まで、ほとんどのSEO業者が真剣に考えていなかったと思う。でもFloridaアップデートの後、あっという間に大勢が知るところとなった。その後じわじわと影響力を強めてから、この2年で再び重要度が急上昇し、グーグルで高い検索順位を得る上で支配的な要因となった。 ただし、「キーワードに完全一致するドメイン名+さまざまなルートドメイン名からの大量のアンカーテキスト」といった手法ではもう、Wikipedia、Amazon、BBCに時たま顔を出すページを凌ぐことはできない、と言っているわけじゃない。要は、こういったオーソリティサイトが一段と重んじられるようになったということだ。 僕らはつい数日前から、Technoratiのようなオーソリティサイトの
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