2008年7月22日のブックマーク (3件)

  • 休日にマンガを読む - 内田樹の研究室

    久しぶりの休日。 暑くて目が覚める。 シャワーを浴びて、着替えて、朝ごはんをべて、またクーラーの効いた寝室に戻って、寝転がってマンガを読む。 るんちゃんお薦め、ゆうきまさみの『鉄腕バーディ』。 ゆうきまさみといえば、『パトレイバー』の人である。 『うる星やつら』と似た状況設定であるけれど、こういう非日常的な SF 世界と学園ラブコメが同居している物語をすらすらと描ける日のマンガ家の底力には感服する。 続いて幸村誠『ヴィンランド・サーガ』を読む。 これまた、たいへんな画力と物語構成力である。 森薫の『エマ』の19世紀ロンドンの書き込みにも驚いたが、このヴァイキング物語の中世アイスランドの生活の細部の書き込みにも驚嘆する。 時空を奔放に行き来するこれらのマンガに比べると、相変わらず「私小説」的な約束事から抜け出ることができずにいる現代文学の想像力の貧しさが際立ってしまう。 井上雄彦さんと会

    esper
    esper 2008/07/22
    量質転化
  • てすかとりぽか 『崖の上のポニョ』 クトゥルー神話

    連休3日目。混んでるんだろうなーと思いつつ観にいったら意外と空いてましたワーナーマイカル板橋。それでも、劇場ロビーにうじゃうじゃいるお子様たちはこれじゃなくポケモンを観に来ていたのですね。 『崖の上のポニョ』 2008年。宮崎駿監督映画。この作品に関して事前に得ていた知識は「ポニョは魚の子」という広告コピーと、「よくわからない映画」という世間の評判だけだったけど、別にわかるとかわかんないとかそういう以前に、とても愉快で楽しい映画でした。 そもそも、子供向けに創られた作品なんで、難しいこと考えずにポニョのキモかわいい動きを見れればそれだけでいいと思います。とりあえず、3つあるポニョの形態のうちでは、半漁人形態の動きが一番かわいいと思います。バルキリーで言うところの「ガウォーク」形態ですね。 あと、やっぱりポニョの妹たちがキモかわいいです。そういう意味では、CMのあのわらわらした魚っぷりを「キ

    esper
    esper 2008/07/22
    ものすごく観たくなってきた!!!/そして観てきてしまった俺。
  • 息を吐くように差別する人とか - planet カラダン

    息を吐くように・・・サベツ 「息を吐くように」でgoogle検索するだけでいっぱいでてくる。 それはともかく、品行方正で良識的な人は無作法を嫌い、こういうことを言ったりする。 曰く、「電車の中で中国人の集団に出くわした。大騒ぎしててうるさかった。奴らにはマナーがなくてダメだ。」 自身の品行方正信奉と表裏一体となって、「迷惑に感じた」振る舞い一つで全人格的な評価を下すばかりか、人種差別的なことまで漏らしてしまう。日人の民度の高さってこういうことなのかね。 帰納的に国民性を判断しているだけだとか言うのはナシだからね! そして、まったく同じことが、ニューオーリンズの略奪にも当てはまる。たとえ暴力や強姦についての「全ての」噂が実際に真実であることがわかったとしても、彼らを取り巻く噂はまだ「病理的」であり人種差別主義的なものだ。なぜから、これらのストーリーを動機付けたものは、事実ではなく人種差別的

    esper
    esper 2008/07/22
    でもまぁ差別というのはもともと空気のようなものだったり。