古いモノクロの名作映画のカラー化は人手もコストもかかります。最後に人間のチェックを入れざるを得ないがためですが、それではコンピューターにパターンを発見させる「機械学習」を使うとどうなのでしょうか。早稲田大学石川研究室の飯塚里志さんとシモセラ エドガーさんが研究する「ディープネットワークを用いた大域特徴と局所特徴の学習による白黒写真の自動色付け」技術を使って、自動で彩色された「ローマの休日」予告編はかなりいい線までいっています。 動画はこちらから。既にカラー版は出ているので、そちらと比べてみても面白いと思います。 (自動彩色Automatic Colorization) ローマの休日トレーラー Roman Holiday Trailer (Iizuka,Simo-Serra) – YouTube モノクロの映像や写真を人間の目で見ながら着色してカラー化する試みは、ごくごく初期から存在してい