このサイトの「July 23, 2005 プロダクションの進む道は」というエントリをご覧いただいたとある有名AV会社の社員の方から興味深いメールをもらったので、ご本人の承諾をえて転載させていただくことにした。N様、誠にありがとうございます。 さて僕自身はアダルトビデオ業界には知人もおらず、真反対といってもいいような真面目番組を作っている身でもあり、その内情を知る機会も当然なかったのだが、今回さわりだけお伺いすることが出来た。 我々テレビ番組を作っている制作者はバリバリの規制のもとで窒息しそうになりながら仕事をしている。しかし、やはりAV業界というのは相当ユルイというか、自由裁量で何でもできるところがあるらしく、いろいろな映像表現を実験してみたい野心的なディレクターにはおすすめかもしれない。だが、野望をもって参加したものの、そういうルーズな環境に甘んじて流されてしまう人もいるとか。 この辺