午前5時起床。浅草はくもり。 このエントリーは村山に向かう山形新幹線の車中で書いている。(投稿は村山に着いてからだろう)。 ニートの潜在力 車中、ダカーポに連載されている中沢新一のコラム『仕事は芸術』を読む。今回のお題は「ニートの潜在力に注目」というものだ。 ひきこもりやニートの若者たちの深層で働いている感覚は日本文明の特質と深く結びついている。 その原理とは「日本人の文明とは情緒に基づいている」ということが大きい。 日本人のメンタリティというのは、自然を敵対する相手、支配する対象としてとらえない。 →海、山、森、川など自然とバランスを取りながら、動物や植物と一緒になって生活環境をつくってきた。 →まわりの環境に対して、「アクティブ」ではなく「パッシブ」。「ポジティブ」ではなく「ネガティブ(控えめ)」にふるまう。 環境やまわりのものに対して、「なにかよいものを引き出してくるためには、受動的