国内で複数重症者 新型肺炎、容体深刻な人も 2020年02月12日07時47分 日本国内で確認された新型コロナウイルス感染者のうち、複数の人が重症になっていることが11日、関係者への取材で分かった。呼吸困難となるなど容体が非常に深刻な患者もいるといい、感染者の拡大が続く中、各地の医療機関で懸命の治療が続いている。 クルーズ船、一部下船検討 新型肺炎、乗客の体調考慮―厚労省 関係者によると、重症者は複数おり、高齢で深刻な基礎疾患を持つ人が含まれている。そのうちの1人は2月上旬、発熱の症状があり、インフルエンザの検査をしたが陰性だった。その後、新型ウイルスの検査で陽性と確認された。 受け入れ先の感染症指定医療機関で、抗エイズウイルス(HIV)薬の投与などが検討され、家族が同意したケースもある。患者は家族を含め、病院関係者以外との接触を認められていない。 新型ウイルスに感染した場合、軽い風邪のよ
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