「馬のかみしめ」使ったジェラート完成 長井・物産館など15日発売 2016年03月11日 15:20 在来枝豆「馬のかみしめ」を使ったジェラート 長井市の若手農業生産者グループ「ファーマーズサン・bonbon(ぼんぼん)」(遠藤孝志代表)が置賜地方の在来枝豆「馬のかみしめ」を使ったオリジナルのジェラートを開発し10日、同市の中央会館で完成披露会を開いた。「豆の風味と食感が生きている」と反応は上々。15日から市内の物産館などで販売される。 馬のかみしめは表面に馬がかんだ歯形ような模様があり、濃厚な味と香りの高さが特長。一度生産が途絶えたが、「馬のかみしめ生産者の会」(遠藤代表)が2006年に復活させ、現在は計2・5ヘクタールで栽培している。「ファーマーズサン」は遠藤代表ら30代の3人で構成。馬のかみしめの生産拡大につなげようと、長井まちづくり基金助成金を活用し、米沢市のジェラート店「グレイ
鶴岡市、ごみ処理受託へ 三川町、計画書変更に同意 2016年03月11日 11:11 PR 鶴岡市が将来的な三川町のごみ処理受け入れに難色を示し、両市町間で摩擦が生じていた問題は10日、両市町が歩み寄りの姿勢を見せ、受委託継続に向けて動きだした。市が町と連名で国に提出した新ごみ焼却施設の補助金申請に関する計画書を、町に無断で変更し再提出していたことをめぐり、両市町の担当者が同日、協議。市の受託継続を条件に、町が計画書の変更を了承した。11日に県と両市町の担当職員が環境省を訪れ、これまでの経緯を説明する。 鶴岡市の阿部一也市民部長は「国の予算内示に関わるため、時間的な余裕はない。(計画書変更に対し)早い段階で町の同意が必要」と強調。市側は10日、町役場を訪れ、施設整備費の増額などを盛り込んだ計画書の変更をあらためて謝罪。再提出した内容に同意を求めた。 これに対し、三川町の五十嵐泉建設環境
【モンテ】松岡主力組に、出場へ意欲 徳島戦に備え紅白戦を実施 2016年03月11日 10:22 実戦復帰が近づいてきたMF松岡亮輔=天童市・県総合運動公園サブグラウンド サッカーJ2・モンテディオ山形は10日、天童市の県総合運動公園サブグラウンドで紅白戦などを行い、13日のアウェー徳島戦に備えた。 ○…MF松岡亮輔の実戦復帰が近づいてきた。10日の紅白戦は、この日の練習中に負傷退場したMFアルセウに代わり、主力組のボランチの一角に入った。「(コンディション的に)無理なら、自分からまだ無理と言う。自分の動きの切れを、最もいい時の状態に戻すことが大事」と話した。 昨年8月に右膝前十字靱帯損傷で戦線離脱、キャンプで懸命のリハビリを続け、調整を図ってきた。この日の紅白戦を振り返り、「アルセウのピンチヒッターという感じ。連係面はまだまだ」と自らに及第点を与えなかった。出場には意欲満々で、「自分
河北病院の投薬中止訴訟、県が上告申し立て 2016年03月11日 10:12 PR 県立河北病院で投薬治療が中止されたため、通院していた妻=当時(51)=の病気が再発し死亡したとして、村山地方の60代の夫ら遺族が県に約4700万円の損害賠償を求めた訴訟で、県は10日、慰謝料など計2365万円の支払いを命じた仙台高裁判決を不服とし、最高裁判所に対して上告受理を申し立てた。 県病院事業局によると、高裁判決には判例に反する判断があったとし、判決の破棄などを求めた。同日の県議会厚生環境常任委員会でも佐藤藤弥委員(自民)がこの対応を取り上げ、武田正人局長は「副作用の恐れから症状の経過を観察していた医師に再投与義務違反はないと考えている」と説明した。 新沢陽英病院事業管理者は同日、「一審は県の全面勝訴、二審は県の一部敗訴と裁判所の判断も分かれている。いま一度判断をきちんと仰ぎたい」とのコメントを発
きらやか銀、個人情報書類を誤送付 同姓同名の別顧客に 2016年03月11日 10:06 PR きらやか銀行(山形市)が今月上旬、北村山地方の顧客の住宅ローンに関する書類を、同姓同名の別の男性宛てに誤って送付していたことが10日、複数の関係者の話で分かった。書類には顧客の住所や氏名、借入額などが記載され、誤送付先で開封された。同行は第三者への情報の漏えいを認め、顧客に謝罪した。悪用などの2次被害は確認されていないという。 関係者によると、同行が顧客側に書類を送付する際、別の自治体に住む同姓同名の男性の住所を誤って記載したとみられる。書類には顧客の住所、氏名、借入額、利率など多くの個人情報が記されていた。誤送付先の男性も同行に口座を持っていたという。連絡を受けてミスに気付いた同行が、書類を回収するとともに顧客側に謝罪した。 同行は取材に対し「関係者には謝罪の上、理解をいただいた。今後この
「小説家になろう」名称アウト 山形で19年続く講座、大阪の企業に商標 2016年03月11日 09:58 PR 第一線で活躍している作家や編集者を招き、山形市で開かれている「小説家(ライター)になろう講座」が19年間使用してきた名称の変更を迫られていることが10日、分かった。小説投稿サイトの名称として「小説家になろう」が3年前に商標登録され、商標権を持つ大阪の企業から使用差し止めを求められているためだ。 同講座は1997年、直木賞作家の高橋義夫さん(山形市)を講師にスタートし、現在は文芸評論家の池上冬樹さん(同)が世話人を務め、毎月開催。講座はこれまで、柚月裕子さん、深町秋生さん、壇上志保さん、黒木あるじさん、吉村龍一さんといった多彩な作家を輩出している。 講座事務局によると、小説投稿サイトを運営する「ヒナプロジェクト」(大阪府枚方市)が2013年に「小説家になろう」を商標登録。今月に
山形新幹線、携帯不感区間解消へ 総務省方針、東京五輪向け対策強化 2016年03月11日 08:14 山形新幹線など新幹線の路線によっては、トンネルとその周辺で携帯電話などが通じにくい「不感区間」がある問題で、総務省は10日、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、解消に努める方針を明らかにした。福島―米沢間など主に山間部の区間で、携帯電話事業者の基地局を整備し、トンネル内に光ファイバーを敷設、約300メートルごとにアンテナを設ける「電波遮蔽(しゃへい)対策事業」を一層推進し、乗客の利便性向上を図る。 輿水恵一総務政務官は同日の参院総務委員会で「山形新幹線のトンネルにおける対策はこれからだが、JR(東日本)や携帯電話事業者と調整しながら検討したい。予算の確保に努め、新幹線トンネルへの対策を積極的に進める」と述べ、東京五輪で外国人観光客が増加することを念頭に、同事業の進展を加速させる考
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