中国、新疆ウイグル自治区で、死者およそ200人を出した大規模な暴動から5日で5年となり、中心都市のウルムチでは武装警察官が各地に配置され、中心部の広場を封鎖するなど厳重な警戒態勢が敷かれています。 ウルムチでは、2009年7月5日、少数民族のウイグル族による中国政府への抗議デモが大規模な暴動につながり、政府側の発表で、およそ200人が死亡しました。暴動から5年がたった5日、ウルムチ中心部のウイグル族が多く集まる市場や、中国共産党の建物の周囲には、自動小銃を持った武装警察官や装甲車が配置され、厳重な警戒態勢が敷かれています。 また、ふだん多くの市民が訪れる、共産党の建物の向かいにある大きな広場は封鎖され、当局としては、市民らが集まって騒ぎになることを警戒しているものとみられます。イスラム教を信仰するウイグル族の中には漢族が中心の政治や経済に不満があります。 ことしに入ってから、ウルムチでは、
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