マーケティング自動化ソフトを手掛ける米マルケトは2015年12月末までに、日本法人の人員を倍増する計画を明らかにした。この3月には、新たに大阪に事業所を開設する。日本の体制を強化し、12月末までに新たに100社の獲得を目指す。 マルケトは2014年3月に日本法人を開設した。2014年6月以降、新たに40社以上が同社のマーケティング自動化ソフトを導入したという。現在、国内で20社を超えるパートナー企業がおり、今後も様々なソフトとの連携機能を用意し、「エコシステムを拡充したい」(日本法人の福田康隆社長)考えだ(写真1)。 マルケトの2014年度の売上高は1億5000万ドルで、前年同期比で56%伸びた。全世界で3800社が同社の製品を導入済みだ。来日したマルケトのフィル・フェルナンデス会長兼CEO(最高経営責任者)は、利用企業がスマートデバイスやソーシャルメディアといった様々なチャネルを駆使して
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