ここで重要なことは、大事な経営資源をバランス良く投入していくことです。そのために、それぞれのお客さまの状態を「見える化」することと、達成度を数字で把握できるようにすることです。ビジネス目的の達成度を数字で評価/検証可能となる顧客セグメンテーションに関する認識を統一させながら、コミュニケーション施策を図っていくことが重要なのです。そしてこのことが、顧客資産価値を高めていくことにつながっていきます。 顧客資産価値を「見える化」するためのフレームワーク では、どのようにお客さまの資産価値を「見える化」していけばよいのでしょうか。 関連記事 第1回 生活者の“買いたい”気分を創り上げるマーケティングコミュニケーション 企業は「売る視点」に立ってメッセージを発信する。生活者は「買う視点」から企業のメッセージを受信する。企業と生活者のコミュニケーションは理想的な形で成立しているのだろうか? そもそもマ
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