2015年7月1日のブックマーク (2件)

  • 死に場所は新幹線の車内だと決めた

    俺をこんな風にまで追いやったやつらに見せつけてやるんだ。 この生命が気高く燃え尽きていく様を。 もう何年爪に火を灯すような生活を強いられているのだろう。 若い頃は仕事人生の全てで、家族も当然のように犠牲にしてきた彼だった。 それなのに業績の悪化という理由で簡単に首を切られたのだ 仕事しかしてこなかった人間から収入を奪ったらミジメなものである。家族はさっさと愛想を尽かし出て行ってしまった。 人間、結局は誰だって自分がかわいいだけなのだ。 一つの仕事を真面目に取り組むことだけが取り柄だった彼には、他で働くことなんて全く想像できもしなかった。 それでもわずかな給料で若造ににこき使われ生活のためにと頭を下げてきた仕事も、とうとうクビになってしまった。 ダメだ。残りの人生はもう死を待つ以外に選択がない。 なんで自分ばかりこんな目にあわなくてはならないんだ。 どうせ死を選ぶなら、自分をこんな目に合わ

    死に場所は新幹線の車内だと決めた
    etherealcat
    etherealcat 2015/07/01
    この文章を非難することも、放火した彼を叩くことも簡単だが、私は読みながら考えた。 それをしたところで何かが良くなるわけではないし、誰しも、報われない老人になる可能性もあるのだ。
  • 新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

    新幹線放火男、年金に不満 事件前日「ガソリンスタンド行く」 神奈川県小田原市を走行中の東海道新幹線で起きた放火事件で、自殺した東京都杉並区の職業不詳林崎春生容疑者(71)が年金の受給額にたびたび不満を漏らし、「生活できない」と、周囲に話していたことが1日、容疑者宅近くの住民の女性への取材で分かった。  林崎容疑者は事件前日の6月29日、ポリタンクを持って「ガソリンスタンドに行く」とも語っていたという。神奈川県警は1日、殺人と現住建造物等放火の疑いで林崎容疑者宅を家宅捜索した。  県警は同日、林崎容疑者と、巻き添えで死亡したとみられる横浜市青葉区の整体師桑原佳子さん(52)の遺体を司法解剖し、死因を調べる。  女性によると、林崎容疑者は年金受給額について「35年間払っているのに24万円しかもらえない」と、頻繁に訴えていた。1人暮らしで、清掃会社で働いていたが、「仕事は辞めた。年金が少なく、

    etherealcat
    etherealcat 2015/07/01
    これで不満なら、今の若者はどうなるんだ・・・