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2013年4月17日のブックマーク (3件)

  • 「正しい」って何だろう

    人と議論をしているとよく「何が正しいのか」という事が問題になります。「その意見は正しいね」とか「君の言っていることは間違っている」みたいな話です。 議論というのは基的に最も「正しいらしい」と思われる結論を導き、それに全員が同意することを目的にするものだと思っているのですが、議論をしているとたまにこの「正しさ」についての認識が違うな、と感じることがあります。 基的に僕は、「正しさ」には個人的なレベルと全体的なレベルの2種類があって、個人レベルでは「人々の意見は全て正しい」のだと思っています。 例えば僕が「この部屋が暑い」と言えば、例え気温が5度しかなくてもそれは「正しい」わけです。「5度の部屋が暑いなんて間違っている」と言われても、暑いと感じた人にとっては「暑い」事は事実でしょう。 もし僕が「この部屋の温度は10度を超えている」と言えば、それは正しくはありませんが、こうやって科学的に証拠

    「正しい」って何だろう
    ethertank
    ethertank 2013/04/17
  • 子供とか、まわりのみんなのためにホゲホゲするとかダメ

    わたしは子供のために、とか、わたしはチームみんなのために(少々無理して)仕事する。 という、自分の行為に対する表現方法がありますね。 が、「人のため」は自分自身の行為の目的として妥当ではありません。理由は、それを目的にする場合のメリットとデメリットを見るとわかります。 ※「人」がこちらの行為をどう受け取るか、という観測できない部分を排除するため、メリットデメリットは行為の主体である自分自身を中心に考えます 人のために何かをすることの メリット ・その行為がどのような結果になろうと批判されにくい ・大義名分があるので行動するのが苦じゃない ・感謝されたときのうれしさが倍増する デメリット ・行為の末、評価されないと非常に腹が立つ ・他人の利益にこだわるあまり、振り回されて損をするおそれがある ・そもそも損をしたことに気がつかないことがある 率直に書くと矢野はとんでもなくひねくれた人間に思えま

    ethertank
    ethertank 2013/04/17
  • 開戦から10年、イラク戦争が変質させた日米同盟

    3月20日はイラク戦争の開戦10周年でしたが、アメリカでの報道は意外に小さな扱いでした。軍民の膨大な犠牲、未だに安定しないイラクの政情、膨大な戦費による国家債務の累積、帰還兵のPTSD問題、何よりも激しい国論分裂の経験など、何を語ってもマイナスの観点でしか総括はできない以上、話題として避けたい、忘れたいという心情が、その背景にあると考えることができます。 ですが、アメリカはこのイラク戦争を遂行したという事実からは逃れられません。このイラク戦争アメリカにとっての「ターニングポイント」であったのは間違いないからです。 アメリカはどう変わったのでしょう? 重要なのは、この戦争以降、自国の正規軍兵力を使っての地上戦闘は当分不可能になったということです。戦争を起こしておいて、何とも勝手な話ですが、このように自国兵士の人命を失うということは世論が許さなくなったのです。丁度オバマ大統領はイスラエルを訪

    ethertank
    ethertank 2013/04/17