今回のFJ時事新聞ニッポンニュースで取り上げるのはベーゴマという独楽だ。 以前のニッポンニュースでもベーゴマを取り上げた(2019年09月08日ニッポンニュース「職人技術と誇りを賭けた本気バトル、全日本製造業コマ大戦【連載:アキラの着目】」) 現在のおじいさん世代が少年時代に遊んだベーゴマは、鋳型で造られた独楽で、紐で括り付けてから一気に紐を解くと、勢いよく回転する。 一般的には丸い樽状の面に布を張り、そこで自分と対戦相手が同時にベーゴマを回し、どちらが長く回転し続けるかを競う。 勝った方が相手のベーゴマをもらうという勝負で、虎の子のベーゴマを獲られるのは辛いから、当時の少年達は皆ベーゴマを極めていた。 ところがベーゴマはビデオゲームに押され、廃れていった。 しかし、歴史が一周し、昔のものが再評価を受けて流行り出すことがあるが、ベーゴマもご多分に漏れず、タカラトミーが「ベイブレードバースト