iPhoneで利用される生体認証といえば、顔認証「Face ID」と指紋認証「Touch ID」がある。iPhone 15シリーズはFace IDを搭載するが、今回もTouch IDは搭載しない。 「Face ID」と「Touch ID」の違いをおさらい 2017年以降の全画面のiPhone、つまりiPhone Xから採用されてきたのがFace IDに対し、iPhone 8やiPhone SEをはじめとするホームボタン付きのiPhoneで採用されてきたのがTouch IDとなる。 Face IDは通常のインカメラとは別に設けられた「TrueDepthカメラ」で認証する。これを使い、顔の「深度マップ」と「赤外線イメージ」を作成し、そのデータを登録済みのデータと照合。これにより本人かどうかを判断する。 一方で「Face IDを使用するには注視が必要」という項目が有効である場合、カメラに目を向け