2015年に入り動画市場のスタートアップへの投資件数が加速しており、本誌調査で数えただけでも10件を越えます。 大きく分けて制作領域、広告領域(アドネットワーク的なものを含む)、コンシューマー向け領域、B2B領域の4つがあります。スマホでの動画視聴時間の伸びも加味すると、C向けコンテンツを提供できるプレイヤーの存在感が今後上がっていくだろうと思われます。 本稿ではC向け動画のスタートアップサービスに特化して、今後を予測していく。尚、2014年2月に本誌では下記のような記事を出している。 ◆参考記事:スタートアップ動画市場をB2BとB2Cに分けて俯瞰してみた 本稿はこれのB2C版の続編に相当するだろう。 2015年4月に行われたB Dash Campの動画セッション記事も少しは参考になると思う。 ◆参考記事:プロの動画が課金されるとは限らない。動画CGMの可能性 たった1年で多くのプレイヤー