ワクチンでコロナ収束は困難か WHOが疑念高める
コロンビア・メデジンで行われる新型コロナウイルスワクチンの接種（2021年9月7日撮影）。(c)Joaquin SARMIENTO / AFP 【9月11日 AFP】世界保健機関（WHO）欧州地域事務局のハンス・クルーゲ（Hans Kluge）事務局長は10日、新型コロナウイルスの集団免疫獲得への望みが新たな変異株の出現により薄まりつつあることから、ワクチンの普及によって同ウイルスのパンデミック（世界的な大流行）が収束するとの見通しに対し悲観的な見方を示した。 【関連記事】「ミュー株」、南米コロンビアで主流に 保健当局者 クルーゲ氏は記者会見で、新型ウイルスの流行が今後長年にわたり続く可能性があることから、各国の保健当局は接種計画を状況に応じて「徐々に順応させていく方法を見越し」ていかなければならないと指摘。特に追加接種の問題については重点的に知見を集めるべきだとした。 クルーゲ氏は5月、
新型コロナに続き「世界的食料危機」の恐れ、国連とWTOが警告
商品がなくなったことを謝罪するメッセージが張られた英ロンドンのスーパーマーケットの陳列棚（2020年3月31日撮影）。(c)Isabel INFANTES / AFP 【4月2日 AFP】現在進行中の新型コロナウイルス危機に当局が適切に対応できなければ、世界的な食料不足が発生する恐れがあると、国連（UN）専門機関の国連食糧農業機関（FAO）と世界保健機関（WHO）、関連機関の世界貿易機関（WTO）の3機関のトップが1日、警告した。 世界の多くの政府がウイルス拡散を遅らせるためロックダウン（都市封鎖）に踏み切ったが、これにより国際貿易と食料品のサプライチェーンに深刻な影響が出ている。 多くの国で、ロックダウンの対象となった都市の住民がパニック買いに走り、スーパーマーケットの陳列棚が空になった。これは食料品のサプライチェーンの脆弱（ぜいじゃく）さを示している。 FAOの屈冬玉（Qu Dongy
グーグル、ウエディング支援サイトを開始
フィリピン・マニラ（Manila）で行われた、250組の集団結婚式で、結婚指輪をつけた手を握り合うカップル（2010年10月10日撮影、資料写真）。(c)AFP/JAY DIRECTO 【2月12日 AFP】米インターネット大手グーグル（Google）がこのほど、結婚を控えたカップルの支援サイトを立ち上げた。結婚式の準備に役立つツールなどを無料で提供する。 新サイトでは、新郎新婦のプロフィールや結婚式の日時、式場付近のホテル情報、出欠確認リストの作成などを掲載したウェブページを作成できる。また、グーグルのサービス「グーグル・ドキュメント（Google Docs）」を使って、ゲストリストや座席表、結婚式の料理メニュー、予算管理などが可能なツールを提供。写真はウェブアルバムサービス「ピカサ（Picasa）」に保管され、共有することができる。 グーグルは、新サイトのデザインにあたってウエディング
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