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ブックマーク / www.virtual-pop.com (4)

  • 音極道茶室: 官邸WEB+メルマガで7億超という話はやっぱりガセネタでした

    前エントリー「首相官邸WEBサイト+メルマガで7億2千万はありえない」 の続き。 どうやら、結局これも「リテラシー」の問題でした、というオチみたい。 とりあえずWEBとメルマガだけで7億超云々の話はガセネタでFA。前エントリーに寄せられたコメントの幾つかを手がかりにいろいろ調べてみてそういう結論に至った。 まず、社民党でこの問題に注目したのは保坂展人議員らしい。氏のブログから、以下のエントリーを読むとその経緯が判る。 保坂展人のどこどこ日記 聖域なき「構造改革」の聖域は内閣・政府広報費 で、官邸サイト+メルマガで7億という話になったのは、内閣広報室がリリースした以下のPDFファイルがきっかけ。 →内閣広報室・政府広報室過去5年分の広報予算一覧表 このpdfファイル中の「官邸からの情報発信及び収集分析経費」の項に、確かに過去5年間いずれも7億超の額が記載されており、その備考欄に 官邸HP,メ

  • 首相官邸WEBサイト+メルマガで7億2千万はありえない – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    社民党は個人的に大キライだけど、これに関してはしごく真っ当な批判なんじゃないかと思った。 過剰広報予算:小泉メルマガ、官邸HPに年間7億円超 もし自分が意見を求められたとしたらやはり「有り得ない」と答えると思う。 少なくとも、都知事の出張宿泊費が26万だったとかいうショボイ金額のツッコミよりは意義があるんじゃないか? しかし、この額は妥当とR30氏が主張している。 [R30]: コンテンツ品質とIT活用のコストはタダではありません これはWEB屋の端くれとして検証せずにはいられない。 ちなみに毎日の記事によれば、7億超というのは具体的には最少7億2055万~最大7億7543万円。 最小金額の7億2千万をベースに検証してみよう。 まず首相官邸WEBサイトを見てみる。 Microsoft Visioの自動サイトマップ生成機能を使って首相官邸サイトのページ数をざっと調べてみると概ね260ページ~

  • 堀江被告送金指示メールがガセだと思う4つの理由 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    このニュースを最初に聞いたとき、直感的におかしいと感じた。 直感的と言ってもそれなりに根拠はある。とにかく、冷静に考えれば考える程この件はおかしな事だらけだ。要領を得ない民主党の言い分も含め、ツッコミどころ満載。 とりあえず思いつくままに列挙してみよう。 1.そもそもなぜ「メール」なのか この疑問が私の中では一番大きいし、この1点だけでこれが「ガセ」だという確信に近い思いがある。 私自身、業務で頻繁にメールを利用しているが、その利点は言うまでも無い。「言質が残る」という点である。メールで残しておけば、後になって言った言わないと揉め事になる事が無い。逆に言えば、言質を残したくないやりとりにメールを使う事は個人的な感覚から言ってちょっと有り得ない。 自分が送信メールを削除したところで、相手には残る。万が一削除し忘れるリスクも考えれば、電話の方が遥かに安全だし理に適っている。 自らメール活用

  • 「JAVA村」と「Perl村」の断絶がもたらすのは不幸なのか幸せなのか – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    私も1月15日にブクマした「業務経歴書にPerl案件を書くと馬鹿にされる件」に関するessaさんの言及に対して、ちょっと反応しておこうと思う。 「JAVA文化Perl文化の断絶」については、essaさんの記事と、そこからリンクされている記事でほぼ語りつくされてるのだが、「この問題の根の深さ」について少し別の視点から語っておきたい。 Java文化Perl文化の断絶について語られる時、それはほとんど「開発者側」の視点からなのだが当に深刻な断絶はそこよりも、「マーケット」の断絶だと思う。 世のシステム系企業を「JAVA村企業」と「Perl村企業」に分けた場合、当然どちらの企業にも「クライアント」が存在する。ところが、JAVA村企業とPerl村企業が1つのクライアントに対して競合するような場面というのは極めて稀で、「ビジネスマーケット」そのものが交わる事無く分断されているのだ。 ちょっと乱暴

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