ロライマ山(ロライマさん、スペイン語: Monte Roraima [ˈmonte roˈɾaima], ポルトガル語: Monte Roraima [ˈmõtʃi ʁoˈɾajmɐ])はギアナ高地のベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの三つの国境にまたがっているテーブルマウンテンである。 概要[編集] トリプルポイントの碑 ベネズエラのカナイマ国立公園内に位置し、標高 2,810 メートル。ロライマはペモン族の言葉で偉大という意味。サバンナの真中に、1,000 メートル近く切り立った壁は、遠くから見ると陸に浮かぶ軍艦にも形容される。各大陸のプレートテクトニクス活動で、ギアナ高地付近は移動の回転軸にあたると考えられている。このため火山噴火や地震などの地質学的な変化の影響をほとんどうけず、ゴンドワナ大陸の頃の、地球では最古の岩盤がそのまま残っていると言われている。 ペモン族は、テーブルマウンテン形