msn.comの記事「後期中絶の医師に声与える『After Tiller』」]によれば、妊娠後期の中絶を提供しているアメリカの医師たちのドキュメンタリー映画「アフター・ティラー(After Tiller)」がサンダンス・フィルム・フェスティバルで上映されたそうです。 後期中絶施術医として知られながら2009年にプロライフ派の襲撃を受け殺害されたジョージ・ティラー(George Tiller)以後、今も後期中絶を続ける医師たちを描いたものらしい。日本以上に厳しい批判と敵意と身の危険に晒されるなか、今やアメリカでは後期中絶を行う医師はわずか4人しかいないのだとか。 映画の共同監督を務めたマーサ・シェーン(Martha Shane)氏はこう語っている。「(攻撃の)標的となったり、毎日抗議を受けるという(医師らの)苦難は予想していた。けれど、これほど感情をすり減らすような仕事だとは思っていなかった