2015年11月11日のブックマーク (2件)

  • interview with Oneohtrix Point Never | ele-king

    今度はB級趣味に振り切れた……と思った。ソフィア・コッポラ監督『ブリング・リング』にサウンドトラックを提供したことやナイン・インチ・ネイル ズとのツアーがダニエル・ロパティンのスノビズムに火をつけまくり、これまで彼の作品を覆っていたアカデミズムから彼を引き剥がしたのかと。俗っ ぽさというものは誰にでもあるし、それを隠す人もいれば隠さない人もいる。彼にもそのような二面性があり、『ガーデン・オブ・ディリート』ではいままでとは違う側面を曝け出したのだと。 話を聞いてみると、しかし、必ずしもそういうことではなかった。アルバムのテーマを「不安とグロテスク」にしたことはそうだし、ナイン・インチ・ネイルズとのツアーが様々な面に多大な影響を及ぼしたことはたしかで、音楽面での影響から音楽産業のあり方にも、その認識は波及していた。彼自身、まだ自分の内面に何が起きたのか、そのすべてを語ることはできていないと思わ

    interview with Oneohtrix Point Never | ele-king
  • 「ヴォルプスヴェーデ村と4人の芸術家たち:1894 - 1937」

    タイトル「ヴォルプスヴェーデ村と4人の芸術家たち:1894 - 1937」は大学の卒業制作展(2015年1月15日-18日)のために、私が約1年の月日をかけて制作したものです。 ゲームの概要はこんな感じ。 ** 作は、美術の歴史を学びながら、芸術家の人生を体験することができる教材としてのボードゲームです。 ゲームの主人公は、19世紀に活動していた風景画家オットー・モーダーゾーン、表現主義の画家パウラ・モーダーゾーン=ベッカー、デザイナーのハインリッヒ・フォーゲラー、詩人ライナー・マリア・リルケです。みなさんは、ドイツ北部にある「ヴォルプスヴェーデ(Worpswede)」という芸術家村で活動していたこの4人の芸術家たちとなって、村の共同体を守りつつ、ヨーロッパの都市を巡りながら作品を制作していきます。しかし、共同体を破壊し、作品を「退廃芸術」にしようとするアドルフ・ヒトラーが常にみなさんを

    「ヴォルプスヴェーデ村と4人の芸術家たち:1894 - 1937」