ウィルコムは万が一のときに使える“備蓄するPHS”、『乾電池PHS 防災だフォン TWX01NX-DE』を発表した。発売は4月18日、法人のみの取り扱いとなる。ふだんは防災用の非常持出袋に入れておき、もしもの災害時には乾電池で使える。昨年の東日本大震災時にはPHSが災害時の通信手段として注目を集めたこともあり、オフィスの災害対策に保管用通信端末としての利用を想定している。 価格やプランはひとつだけ、3年(36ヵ月)契約の一括販売のみで3万5800円と事務契約手数料の3150円(1台目)。月々の支払いは発生しないが、4年目(37ヵ月)からは月々525円が必要となる。通話料は使ったぶんだけかかり、標準コースの料金が適用されるがあくまで使用しないことが前提の製品だ。
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