昨年10月。パリ中心部を歩いていると、突如目の前に大行列が出現した。時刻は13時30分。パリには何度か来ているが、これほどの行列を私は見たことがない。群衆が向かう先を見ると、コレがどうやら『ラーメン屋』らしいのだ。よく分かんないけど記者として並ぶしかねぇ! しかし最後尾に並んで10分ほどが経過した頃、後ろからチョイチョイと私の肩をつつく者がいる。さてはナンパか? 「ノー!」とばかりに毅然と振り返る私。すると……あぁ、なんということだ! 不覚にも私が最後尾だと思っていたのは列の途中。歩道の向こう側には、さらに延々と行列が続いていたのであった。恥ずかしさのあまり逃げるように去る私。こうなったら出直すしかねぇ!!! ・謎のラーメン屋『こだわり』 ってことで数日後、17時ごろを狙って再び問題のラーメン屋『Kodawari Ramen Tsukiji(こだわりラーメン・築地)』を訪れた。パリのディナ
「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:唐辛子は酔う > 個人サイト 日本海ぱんく通信 あたかも盗み食い とはいえ本当に他人のものを盗み食いするといろいろ差し障りがある。 ということで、盗み食いされる側として編集部の橋田さんにご協力いただき、私が自分のために買ってきた食べ物を橋田さんの前に置き、それを盗み食いするかのようにコソコソ食べるという、「あたかも盗み食い」形式で試すことにした。 気分をだすために橋田さんが開封する そして隙を作るために新聞を読んでもらう。 盗み食いのための役作り中の筆者 「給料日前で金銭的に仕方なくざるそばを買ったものの本当はナポリタンが食べたかった」と思い込む。 「すぐそばにスポーツ新聞を読みながらナポリタンを食べようとしている人がいる」 「うら
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