ブックマーク / uchnm.exblog.jp (1)

  • 内沼晋太郎「ぼくたちが本と出会うときのこと」

    なにしろこれで終わりにしようというのだ。せっかくならば何かまとめらしく、気の利いたことを書かなければいけないと思って、とりあえず連載名をタイトルに冠してみるところからはじめてみたけれど、さっきから何度も書いては消してを繰り返すだけで、どんどん時間が過ぎていく。この連載の間にぼくは24歳から28歳になり来月には29歳になろうとしているのに、ずっと「いったい今月は何について書こう」と毎月締切が近くなるたびに考えてなんとかひねり出すということを繰り返している有様なのだから、時間が経過するからといって人は必ずしも成長するものではないようだ。 一方でをめぐる環境がこの4年半でどれだけ変わったかということについては、意見がわかれるところだろう。たとえば最近発売されたばかりの小田光雄氏の『出版状況クロニクル』を読めば、この2年弱の間だけをとってみても、とても大きな変化が起こっていると言える。一方で業界

    内沼晋太郎「ぼくたちが本と出会うときのこと」
  • 1