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2015年4月30日のブックマーク (2件)

  • 川内有緒「誰かに押し付けられている訳ではなく、自分で人生を決めている」

    2013/08/08 Tags: フリーランス 日大芸術学部卒。中南米地域の研究で米国で修士号を取得後、シンクタンクに勤務しつつ、世界の少数民族や辺境の地を訪ね、旅の記録を雑誌に発表。04年からは国連機関に勤務しながら気ままなパリ生活を謳歌。今はフリーランスで面白いヒト、モノ、コトに出会うためにウロウロしながら、記事やコラムを発表。著書に「パリでメシをう。」「バウルを探して」(幻冬舎)。 Tweet Pocket 大学を出て、半年くらいぼんやりしていた。 濱田:川内さんは「パリでメシをう。」「バウルを探して」とこれまでに2冊のを書かれていますが、以前はコンサルティング会社や国連で働いていたりとユニークなキャリアをお持ちです。まずはキャリアのスタート地点のお話をお伺いしたいのですが、川内さんは大学生の頃に就職活動をされたんでしょうか? 川内:私、就職活動はしなかったんです。日大の芸術学

    川内有緒「誰かに押し付けられている訳ではなく、自分で人生を決めている」
  • 「日本のどこを探しても希望のかけらもない」村上龍最新エッセイにこめられた想いとは

    1984年の連載開始以来、一貫して日社会が抱える問題の質を暴き続けてきた作家・村上龍のエッセイ「すべての男は消耗品である。」の14冊目となる最新刊『ラストワルツ』(KKベストセラーズ/刊)が発売された。 この刊では、作家自ら「ずいぶんとトーンが変わってきた」と述べているように、自身の老いの自覚と、それに伴う考え方や行動の変化に触れる箇所が多く見られる。かつてこのシリーズは、モナコやカンクン、ニューヨークなど海外の滞在先から原稿が送られてきて、日社会の閉塞状況を一刀両断するのが定番だった。しかし最近は活動の重点が小説執筆とTV『カンブリア宮殿』など国内に置かれ、海外に出ることは少なくなっているという。そのぶん若さにものをいわせた論調から、過ぎた歳月の経験を踏まえる論調へと変わったとしてもなんの不思議もない。むしろ老いによってものごとへ向ける眼差しにいっそう深みが加わったといえる一冊だ。

    「日本のどこを探しても希望のかけらもない」村上龍最新エッセイにこめられた想いとは