2018年1月5日発行の三宅洋平マガジン「感覚と科学」14号の一部を紹介。実際にはこの20倍くらいの量があります。 そもそも「代議士制度」「間接民主制」とは、投票権も識字率も数パーセントという時代に生まれた、過渡的なシステム。イタリア五つ星運動のリカルド議員はこう言います。 「今となっては、馬鹿げてると思わないかい?権力を、一部の他人(代議士)に全て預けるなんて。」 今号のテーマは、「間接民主制から直接民主制へのシフト」です。今、世界でダイレクトデモクラシーの波が起こりつつあります。 その最たる例が、イタリアで第二党の座にあって、次回総選挙で政権を狙う「五つ星運動」。五つ星運動の党三役は全員が30代で、その内の一人リカルド・フラカーロ下院議員との対談を、今回は肝いりで自分で翻訳・文字起こししました。 「環境を守る」「政治の腐敗をなくす」「スローライフ」「デジタルデモクラシー(党方針をネット
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