モーションキャプチャーや3DCGまわりのテクノロジーもひところに比べてグっと身近なものになりました。KinectやMMDもGEEKな皆さんやクリエイターな皆さんに支持されてステキなカルチャーになりましたしね。 そんなカルチャーをさらにドライブさせるデバイスが近々登場するようです。まずはこちらの動画から。 フィギュア型デバイスをUSBでPCに接続。手足を動かすと間接部分のセンサーが感知し、画面上のCGキャラがリアルタイムで同じポーズをとるというもの。人型以外にもこの技術は応用できるそうで、リリースでは「たとえば、ラクダ、ヘビなど」という例も挙げられています。 開発を手がけたソフトイーサ株式会社によれば、発売時期や対応アプリについては未定とのこと。 それにしても、QUMAという名称の由来もチャーミングで個人的にはヒットです。クマちゃん人形のクマだなんて! クーマのクマはクマのクマ! ネット界隈
「ぶったまげた。こんなにリアルに人の顔が動くなんて」――元ソニー木原研究所社長の藤田純一氏は「MotionPortrait」を初めて見たときの感想をこう語る。「技術者として驚いた。でも何に使えばいいんだろうね、とみんなで話し合った」 MotionPortraitは、1枚の顔写真から多彩な表情の3Dアニメーションを作り出す技術で、ソニー木原研で2年前に開発された。自動でまばたきさせたり、視線をそらしたり、くしゃみさせたりできるほか、マウスの動きに合わせて左右に顔を向けたりするなど、まるで生きているかのようにリアルに動く。 記者も顔写真を3D化してもらったが、そのリアルさに驚いた。音楽に合わせて首を縦に降ったり、眉が片方だけつり上がったり、鼻が上を向いたりと、自分の顔が激しく動き、自分ではないようだ。「本人がやらないようなありえない表情を作ることもできて楽しいですよ」と藤田社長が言う通りだ。
何もない空中にディスプレイが映し出される――。そんなSF映画のような「空中結像サイネージ」を、アスカネットが「SIGN & DISPLAY SHOW 2011」(東京ビッグサイト、9月1~3日)に参考出典している。 同技術では、2枚のガラスを組み合わせて開発した特殊なパネル「AIP」(エアリアルイメージングパネル)を活用。PCなどのディスプレイが発する光をAIPに通過させることで、反射角を利用して作成した虚像を空中に浮かびあがらせる──という仕組みだ。 ディスプレイからの光だけでなく、コップなどの実物も空中投影できる。実物を投影する場合は、映し出したい像と上下逆さに実物を設置し、光を当ててAIPを通過させる。それにより、「実物の虚像を3D風に空中投影できる」(説明員)という。
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