脳幹出血のため意識不明の状態が続いているロック歌手・桑名正博(58)が8月5日に大阪で出演予定だったライブのチケットが、15日に倒れた後も売り上げを伸ばしていることが18日、分かった。 ライブは、なんばHatchで誕生日の2日前に行われる「生きてるうちが花なんだぜ」と題した40周年&バースデー公演。妹で歌手の桑名晴子(56)は「キャンセルが一つもない。逆に売れている。必ずやります」と明かし、「(桑名が)大阪でかわいがっている若手がいろいろ考えてくれている」。関係者は「晴子が枕元で話をすると心拍数の数値が上がる。やってほしいんだろう」として、安否にかかわらず開催を決定した。 容体について晴子は「変わりないです。粘ってゴメンね」と冗談交じりに報告。感染症の恐れがあるため、今後は基本的に面会は断る方針だが、大阪市内の病院にはこの日、大場久美子(52)、ぼんちおさむ(59)、ハイヒールらが訪れ