今年の6月に、2018年卒向けの採用活動が解禁された。 真夏の就職活動なんて考えるだけでもゾっとするが、マイナビによると7月末で内定率は8割弱とのことだから、大半の学生はすでに内定を手にしているようだ。 わたしはつい3年半前までは大学生だったのだが、就活の際、いまだに書類を手書きすることが推奨されているのには驚いた。 ほぼすべての企業でパソコンが普及し、学生もレポートをパソコンで書いている世の中なのにも関わらず、だ。 就職講座では、「丁寧に書くべし」「修正液はNG」「まずは下書きしましょう」というありがたいアドバイスをもらった。 もう一度書いておくが、これは1990年代のコンピューター黎明期の話ではなく、2010年代の話である。 この「手書きは心象が良い」という根性論のおかげで、ずいぶん無駄な手間を取らされた。いい加減なんとかならないものか。 いまだにエントリーシートが手書きなんて信じられ
![文字で真剣度なんて分かるわけない。「手書き」のエントリーシートを要求するのは、心底やめてほしい。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4ff8de39e82f47ce33d68d68c36ac5d6e13dfd35/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.tinect.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F09%2F6554192335_6ddcd6681b_z.jpg)