新型コロナウイルスの感染拡大に伴い本格化した在宅勤務を定着させる動きが広がっている。欧州では「在宅勤務権」の法制化が始まり、米国企業は在宅勤務の恒久化を決める例が相次ぐ。日本でも実施企業は増えたが、ルール作りなどで遅れている。在宅勤務は企業の競争力も左右する可能性がある。「本人が希望し職場も許すなら、コロナ後でも在宅で働けるようにすべきだ」――。ドイツのハイル労働・社会相は4月、現地紙のインタ
青天の霹靂に、米英音楽業界が激震した 思わず自分の目を疑って、BBCニュースを二度見してしまった。6月8日のことだ。「音楽用語としての『アーバン(Urban)』を、当社では今後一切使用しません」との宣言を、当代屈指の有力レコード・レーベル「リパブリック(Republic)」が公式SNSで発表したのだ。アリアナ・グランデやドレイクを擁する、つまりアメリカの「いま」の音楽シーンを明らかにリードする、ユニヴァーサル・ミュージック傘下のレーベルによる突然の宣言だったから、文字通り、米英の音楽業界は「激震」した。「ブラック・ライヴズ・マター(Black Lives Matter=以下BLM)運動の波は、ここまで来たのか!」と。 リパブリック・レコードのインスタグラムより、件の宣言 筆者キャプチャー画像BBCより 筆者キャプチャー画像「禁止」のどこが「びっくり」だったのか? この「アーバン」なる言葉、
ダイヤモンドSCOOP 企業・産業系のスクープでは定評ある週刊ダイヤモンド、ダイヤモンド・オンラインがお届けするスクープです。記事の鮮度重視!旬のテーマ、人を取り上げていきます。 バックナンバー一覧 「こんぴらさん」の呼び名と参道の785段(奥社まで1368段)もの石段で有名な、香川県の金刀比羅宮が、全国8万社の神社を包括する宗教法人、神社本庁の傘下からの離脱を決めたことが12日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。背景には、不祥事や疑惑が続出する神社本庁への反発がある。(ダイヤモンド編集部 宮原啓彰) 全国約600社の総本宮が離脱の衝撃 「明治神宮(東京都)が2004年、神社本庁を離脱(10年に復帰)したとき以来の衝撃だ」と、神社本庁関係者は嘆く。 それもそのはず。金刀比羅宮は全国各地におよそ600社ある金刀比羅神社(琴平神社、事比羅神社、金比羅神社)の総本宮。海上安全の守り神として江戸
プラスチックごみの削減を目的として導入される「レジ袋の有料化」。賛否や疑問の声が上がるなかで推し進めるべき政策なのか。そもそも、レジ袋を有料化し、プラスチックごみを削減することで、私たちは環境に好影響を与えられるのか。 極論や夢物語では解決できない環境問題に真正面から向き合った『海洋プラスチック 永遠のごみの行方 』(角川新書)より、現状の問題点を整理する。 ◇ ◇ ◇ 生産されたプラスチックは原油の3% 一般社団法人「プラスチック循環利用協会」の資料によると、2018年に生産されたプラスチックの重量は、原油以外にナフサとして輸入したぶんも考慮に入れて、もととなった原油の重量の約3%にあたるという。 一般財団法人「日本エネルギー経済研究所」の石油情報センターによると、原油から精製された石油の用途は、火力発電所で燃やして電気をつくったり家庭の暖房に使ったりする「熱源」としての利用が4割、自動
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