「だめんず・うぉ~か~」が代表作の漫画家・倉田真由美さん(52)が5日、X(旧ツイッター)を更新。1日に発生した能登半島地震に対する40億円超の予備費支出を決定した日本政府に対し、ウクライナへの切れ目ない支援と比較し、「日本国民には、この仕打ち」などと憤った。 ◆震災後、はじめて自衛隊員から物資を受けとる避難者ら【写真】 4日のX投稿で「国内の大規模災害。こういうものにこそ、潤沢な予算がつけられて然るべき。これほど国が優先すべき重要な案件はそうない」と私見を述べた倉田さん。4日の年頭会見で岸田文雄首相が能登半島地震に対応するため40億円規模の予備費の使用を9日に閣議決定すると表明、5日には鈴木俊一財務相が岸田首相と協議し、プッシュ型支援の財源として予備費から47億7000万円を支出することで首相の了解を得たと明らかにした。 倉田さんは5日午後に「例えばウクライナには『切れ目なく着実に』1兆