N.Y在住の映像作家が「生きて創る映像」をテーマに綴る新連載!第一回は、カンヌでの上映を果たしたドキュメンタリー作家、イヴァナ・トドロヴィッチのインタビュー 映像作家のイヴァナ・トドロヴィッチ ニューヨークで、ドキュメンタリーや実験映画を制作しているタハラレイコがwebDICEコントリビューターとして“映像”をキーワードにした記事をお届け。第一回は、NYを経て現在カリフォルニア在住の映像作家、イヴァナ・トドロヴィッチ氏にインタビュー。”ビデオ・ストリート・ファイター”を名乗り、ポップにキュートに命がけで撮る彼女の作品は、先日閉幕したカンヌ映画祭アメリカン・パビリオン新進映像作家ショーケースで上映され、2010年8月には日本での上映が決定している。そんな彼女にタハラ氏が迫り、旧ユーゴスラビア・ベオグラードで生まれ映像作家を志してアメリカへ渡るようになった経緯、そして社会問題を描き続けるドキュ
北野武監督インタビュー キタノはいかにして加瀬亮を“ヤクザ”に仕上げたのか? 6月10日18時45分配信 cinemacafe.net カンヌ映画祭のコンペティション部門でバイオレンス映画『アウトレイジ』が上映される“快挙”を成した北野武監督が、このほどシネマカフェほかの合同インタビューに応じ、本作に込めた思いから人間行動論までを語った。 【関連写真】この記事のほかの写真 今回の暴力映画は「たまに食べたくなったカツ丼」 新作は、ここ最近の3作『TAKESHIS’』、『監督・ばんざい!』、『アキレスと亀』と打って変わり、バイオレンスへの原点回帰とも言われる9年ぶりの力作。常に意表をついて周囲を驚かせる北野監督らしく、秀でたエンターテイメント作品として仕上がった。 「前3作から“ゴダール病”とでも呼べるような自省的な内容の作品にはまっちゃって、先進的なアートとかワケ分かんないこと考えて
ちょうど1年ほど前の2009年6月30日、ドイツのヴッパタール歌劇場バレエ団の芸術監督であるピナ・バウシュが急逝した。 6月8日から13日にかけて、新宿文化センター大ホールで行われたヴッパタール舞踊団の公演「私と踊って」は、彼女の追悼公演である。 その公演を6月9日の水曜日に観に行った。 僕がピナ・バウシュの作品を観たのは、今回が2回目である。 1993年に同じく新宿文化センターで「山の上で叫び声が聞こえた」が観て以来なので、実に17年ぶりだ。当然、僕もまだ20代前半である。彼女が創出した“タンツテアター”の独特の世界を観じながらも、暑い夏の日だったこともあってか、途中何度か寝てしまったことを覚えている。 それ以来のピナ・バウシュの作品観覧である。 結果から言うと、今回は眠るどころか、終始舞台で演じられる密度の濃い世界に圧倒され続け、終わり間近には自然と涙が出た。 すれ違う男女さて、今回観
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