自称魔法少女で、友達がいないことでも知られる巴マミ(ともえ・まみ)さんが5日午後、頭部切断で死去した。15歳だった。目撃者の証言によると、戦闘中の油断によって、敵である魔女に頭部を食いちぎられたのが致命傷とみられる。 生前はマスケット銃を武器にして魔女たちと戦ってきた。とどめの必殺技「ティロ・フィナーレ」は、他の魔法少女にはない名称センスの恥ずかしさが話題を呼んだ。 また包容力ある「お姉さん」キャラにもかかわらず、とっさのトラブルに対する精神面の弱さが弱点とされ、血迷って仲間の魔法少女を自慢のマスケット銃で撃ち殺した過去を持つ。 葬儀は近親者のみで行われるが、近親者がいないため行われない。後日友人を集めたお別れの会を開く予定だが、友人がいないため行われない。