「 どういう事なの咲夜……! 貴女が付いていながら……カレーが紫色になってるわ 」 「 申し訳ありません……私も何をどうしたらああなっていたのか理解できませんわ 」 「 いや、できませんわじゃないよ お前 」 事の発端は、久しぶりに地下室から出たフランが私に料理を作ってやると言ってきた事だった。 閉じ込めていた事への申し訳無さもあり、恨まれていると思っていた私は、妹のその言葉に涙した。 もちろんフランに料理の経験が無い事は知っている。 その為私は咲夜に、フランの料理の完成度を食べられる程度に面倒を見ろと指示を出した。 咲夜に任せれば安心だ……そう考えていた私は、どうやら甘かったらしい。
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