KDDIは、2014年6月30日で「Skype|au」サービスを終了すると発表した。 auのAndroidスマートフォン向けに配布されている「Skype|au」アプリは、2010年10月に、(携帯事業者にとっての)“禁断のアプリ”として発表された。音声通話利用時のauスマートフォンと基地局間の通信を、SkypeやLINEなど、一般的なIP電話で用いられているIPネットワークではなく、携帯電話と同じ回線交換網を用いることで安定した通話品質でのサービスを実現。それでいて、Skype同士の通話であれば無料ということで大きな話題となった。 ただ、その後にAndroid版のSkypeアプリが、日本でも配布開始。ビデオ通話を実現するなど、より高機能になっていることもあり、音声通話が中心の「Skype|au」は終了することになった。なお、「Skype|au」で作成したSkypeのIDについては、これまで