安住淳財務相が職員に出した省内での「禁酒令」が話題になっている。消費増税関連法案が26日に衆院を通過し、省内には「フーッとため息が聞こえるほどの安堵感が広がった」(関係者)。悲願の消費増税に王手がかかり、タガが緩んだと感じたのか。安住氏はその日のうちに「省内では酒を飲まないように」と異例の指示をした。酒だけではない。「白い歯も見せないように」。安住氏は笑顔の自粛も要
財務省は26日、インターネットの国有財産情報公開システムの運営を停止したことを明らかにした。「サーバーに外部から不正なファイルが置かれていたため」と説明している。 理財局管理課によると、26日午前11時50分ごろ、内閣官房情報セキュリティセンターから「サーバー上に無関係の情報が置かれている」と連絡があった。財務省は直後にサーバーの運営を停止し、不正ファイルを削除したという。 国際ハッカー集団「アノニマス」を名乗る一派は25日、インターネット上の音楽や動画の海賊版ファイルをダウンロードした場合に刑事罰を科すようにする日本の著作権法改正を批判し、日本政府と日本レコード協会に対する攻撃を予告する声明をホームページに載せていた。財務省は「アノニマスとの関係も含めて調べる」と話している。 関連リンク情報流出件数、過去2番目の多さ 発見数カ月後が半数超(6/13)ツイッターのパスワード流出か 5万
画面●2012年6月27日正午時点の財務省のホームページ。不正アクセスの影響で、下部の「国有財産情報公開システム」が停止中 2012年6月26日から、政府の中央省庁のホームページへの大規模なサイバー攻撃が相次いで判明している。財務省では、「国有財産情報公開システム(URLはhttp://www.kokuyuzaisan-info.mof.go.jp/)」が攻撃を受け、26日昼すぎにホームページを停止した。27日昼時点でも停止中で、財務省理財局によると「復旧に向けて取り組んでいるが、メドはたっていない。今日中、というわけにはいかないかもしれない」という。 財務省理財局の説明によると、26日正午頃に内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)から財務省に不正アクセスの可能性に関する連絡があった。この時点ではホームページやシステムに表面的な変化はなかったが、その後すぐに不正なファイルを発見したた
3月11日に発生した巨大地震により、今まで経験したことがない政治判断を求められる未知の世界に日本政府は放り込まれた。問題への対処法を必死で探るなか、行った判断の1つが備蓄塩の放出だ。 財務省は1970年代の石油危機で得た教訓から1977年に開始した塩備蓄からの放出に初めて踏み切った。同省は17日、福島県の製塩工場が津波の影響で操業停止に陥ったことを受け、財団法人「塩事業センター」が備蓄する食塩900トンを放出すると発表。さらに28日に食塩6300トンを追加放出すると発表した。この結果、塩事業センターが備蓄する食塩4万トンのうち約18%が放出されることになった。 財務省当局者によると、今回の放出は、みそなどを製造する食品加工メーカーによる要請を受けたものという。 大震災の影響で操業を停止しているのは福島県いわき市にある日本海水が運営する小名浜工場。津波により破壊されたこの地は、福島第1原子力
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