イージスシステムのCIC(戦闘情報センター)配席図 イージスシステム(英語: Aegis System)は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7(AEGIS Weapon System Mk.7)であり、頭文字をとってAWSと通称される[1]。防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方の表記を使用している[2][3]。 イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾であるアイギス(Aigis)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされている(胸当てとの異説もある)[4]。 概要[編集] イージスシステムは、アメリカ海軍のウィシントン提督、マイヤー提督の指導のもと、RCA社のレーダー部門(現ロッキード・マーティン)が開発した艦載武器システムである[5]。 従来、空の脅威から艦隊
![イージスシステム - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8dc22d6c793b821cfad2d5c057285b95c1965eb1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fd%2Fd7%2FCG-47_CIC.png)