画像説明, ウクライナ4州のロシア「編入」を喜ぶプーチン氏と、ロシアが各州で後押しする行政幹部(30日、モスクワ) ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は30日、ウクライナ東部と南部の4州を一方的にロシアに併合すると宣言した。「ロシア編入」の是非を問うため占領地で行った、ロシアが「住民投票」と呼ぶものの結果、現地住民がロシア編入に賛成したと主張。4州でロシアが任命した行政幹部4人が、「編入」のための文書に調印した。これに対抗してウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は同日、北大西洋条約機構(NATO)への加盟手続きの加速を申請すると表明した。 プーチン大統領はモスクワの大クレムリン宮殿で、ロシアが一部を占領する4州でロシアが任命した行政幹部をはじめ、ロシア政府幹部が居並ぶ前で演説。ウクライナの東部ルハンスク、ドネツク、南部ザポリッジャ、ヘルソンの4州の住民が「選択した、あり得る唯一