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ブックマーク / www.aozora.gr.jp (127)

  • 海野十三敗戦日記 (海野 十三)

    におけるSFの始祖となった小説家。名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、名では電気関係の解説書を執筆している。 「海野十三」

    海野十三敗戦日記 (海野 十三)
  • 白髪小僧 (夢野 久作 杉山 萠円)

    名・杉山泰道。右翼の大物・杉山茂丸の子として生まれ、はじめ農園経営に従事。僧侶、新聞記者などを経て、作家に。死の前年に書かれた大作『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇味と幻想性の色濃い作風で日文学にユニークな地歩を占める。 「夢野久作」

    白髪小僧 (夢野 久作 杉山 萠円)
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    ext3 2012/09/09
    スマホで縦書き読めるのか
  • あばばばば (芥川 竜之介)

    東大在学中に同人雑誌「新思潮」に発表した「鼻」を漱石が激賞し、文壇で活躍するようになる。王朝もの、近世初期のキリシタン文学、江戸時代の人物・事件、明治の文明開化期など、さまざまな時代の歴史的文献に題材をとり、スタイルや文体を使い分けたたくさんの短編小説を書いた。体力の衰えと「ぼんやりした不安」から自殺。その死は大正時代文学の終焉と重なっている。 「芥川龍之介」

    あばばばば (芥川 竜之介)
    ext3
    ext3 2012/09/07
  • 津浪と人間 (寺田 寅彦)

    地球物理学者。漱石の門下生でもあり、吉村冬彦の筆名で作品を書いた。数多くの随筆があり、いまでも多数の読者に愛読されている。 「寺田寅彦」

    津浪と人間 (寺田 寅彦)
  • 二重心臓 (夢野 久作)

    名・杉山泰道。右翼の大物・杉山茂丸の子として生まれ、はじめ農園経営に従事。僧侶、新聞記者などを経て、作家に。死の前年に書かれた大作『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇味と幻想性の色濃い作風で日文学にユニークな地歩を占める。 「夢野久作」

    二重心臓 (夢野 久作)
  • 作家別作品リスト:黒岩 涙香

    1862-1920 名は周六。ジャーナリスト、翻訳家、文筆家。高知県生まれ。大坂英語学校に学んだのち17歳で上京。文筆による政治活動を経、24歳「絵入自由新聞」主筆、のち「都新聞」主筆、同紙に次々と翻訳小説を連載し好評を博したが、交代となった新社長と意見が衝突し退社。退社仲間と共に30歳(1892年)「万朝報《よろずちょうほう》」を創刊。新聞経営のかたわら同紙に『鉄仮面』『巖窟王』『噫無情』など翻訳小説を発表し続ける一方、社会面に著名人の妾調査など掲載し「三面記事」の語源ともなる。また、人文関連の著書には『小野小町論』『天人論』などがある。 「黒岩涙香」 公開中の作品 暗黒星 (新字新仮名、作品ID:49329)     →ニューコム シモン(著者) 探偵物語の処女作 (新字新仮名、作品ID:43540) 血の文字 (新字新仮名、作品ID:1416) 無惨 (新字新仮名、作品ID:141

  • 獏鸚 (海野 十三)

    におけるSFの始祖となった小説家。名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、名では電気関係の解説書を執筆している。 「海野十三」

    獏鸚 (海野 十三)
  • 蠅男 (海野 十三)

    におけるSFの始祖となった小説家。名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、名では電気関係の解説書を執筆している。 「海野十三」

    蠅男 (海野 十三)
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    ext3 2012/07/14
    "初出: 「講談雑誌」1937(昭和12)年1月号~10月号 "
  • 田中貢太郎 岩魚の怪

  • 岩魚の怪 (田中 貢太郎)

    高知市生まれ。小説家、随筆家。漢学塾に学び、代用教員、高知実業新聞社の記者を経たのち上京。大町桂月、田山花袋、田岡嶺雲に師事。明治四十二年、嶺雲の『明治叛臣伝』の執筆に協力したのを機会に、やがて『中央公論』の「説苑(ぜいえん)」欄に情話物、怪談話などを掲載するようになる。作品は紀行文・随想、情話物、怪談・奇談などからなり、代表作には『田中貢太郎見聞録』『旋風時代』『日怪談全集』『支那怪談全集』などがあげられる。 「田中貢太郎」

    岩魚の怪 (田中 貢太郎)
  • 作家別作品リスト:蘭 郁二郎

    公開中の作品 足の裏 (新字新仮名、作品ID:43425) 穴 (新字新仮名、作品ID:43426) 蝱の囁き ――肺病の唄――(新字新仮名、作品ID:2195) 息を止める男 (新字新仮名、作品ID:43427) 宇宙爆撃 (新字新仮名、作品ID:2194) 火星の魔術師 (新字新仮名、作品ID:2193) 休刊的終刊 シュピオ小史(新字新仮名、作品ID:44725) 腐った蜉蝣 (新字新仮名、作品ID:43428) 幻聴 (新字新仮名、作品ID:43429) 孤独 (新字新仮名、作品ID:43430) 自殺 (新字新仮名、作品ID:43434) 舌打する (新字新仮名、作品ID:43431) 植物人間 (新字新仮名、作品ID:43432) 蝕眠譜 (新字新仮名、作品ID:43433) 睡魔 (新字新仮名、作品ID:2191) 地図にない島 (新字新仮名、作品ID:2192) 鉄路 (新

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    ext3 2012/05/21
    数が少ないね
  • 作家別作品リスト:小川 未明

    公開中の作品 愛に就ての問題 (新字新仮名、作品ID:51772) 愛は不思議なもの (新字新仮名、作品ID:52606) 青い石とメダル (新字新仮名、作品ID:52533) 青い草 (新字新仮名、作品ID:51495) 青い玉と銀色のふえ (新字新仮名、作品ID:51496) 青い時計台 (新字新仮名、作品ID:50982) 青い花の香り (新字新仮名、作品ID:51101) 青い星の国へ (新字新仮名、作品ID:52034) 青いボタン (新字新仮名、作品ID:53452) 青いランプ (新字新仮名、作品ID:52607) 青葉の下 (新字新仮名、作品ID:51497) 赤いえり巻き (新字新仮名、作品ID:52608) 赤いガラスの宮殿 (新字新仮名、作品ID:52609) あかい雲 (新字新仮名、作品ID:51106) 赤い魚と子供 (新字新仮名、作品ID:51093) 赤い手袋

  • 赤い蝋燭と人魚 (小川 未明)

    一 人魚は、南の方の海にばかり棲んでいるのではありません。北の海にも棲んでいたのであります。 北方の海の色は、青うございました。ある時、岩の上に、女の人魚があがって、あたりの景色を眺めながら休んでいま…

    赤い蝋燭と人魚 (小川 未明)
  • 赤いろうそくと人魚 (小川 未明)

    一 人魚(にんぎょ)は、南(みなみ)の方(ほう)の海(うみ)にばかり棲(す)んでいるのではありません。北(きた)の海(うみ)にも棲(す)んでいたのであります。 北方(ほっぽう)の海(うみ)の色(いろ)…

    赤いろうそくと人魚 (小川 未明)
  • ごん狐 (新美 南吉)

    1932(昭和7)年、『赤い鳥』に掲載された著者の初期作品を代表する童話。貧しい村人といたずら好きの狐とのふれあいといきちがいが、民話風に描かれる。小学校の国語教科書でも、教材としてよく使われる。(表記は岩波文庫版に合わせた。) 「ごん狐」 この作品を含む以下の7作品は、著者の死の直後に刊行された第三童話集「花のき村と盗人たち」(帝国教育出版部、1943(昭和18)年9月30日)に収録されていた。 「ごん狐」(新字新仮名) 「百姓の足、坊さんの足」(新字旧仮名) 「のら犬」(新字新仮名) 「和太郎さんと牛」(新字新仮名) 「花のき村と盗人たち」(新字新仮名) 「正坊とクロ」(新字新仮名)(新字新仮名) 「鳥右ヱ門諸国をめぐる」(新字旧仮名) 「花のき村と盗人たち」

    ごん狐 (新美 南吉)
  • 新美南吉 ごん狐

    これは、私(わたし)が小さいときに、村の茂平(もへい)というおじいさんからきいたお話です。 むかしは、私たちの村のちかくの、中山(なかやま)というところに小さなお城があって、中山さまというおとのさまが、おられたそうです。 その中山から、少しはなれた山の中に、「ごん狐(ぎつね)」という狐がいました。ごんは、一人(ひとり)ぼっちの小狐で、しだの一ぱいしげった森の中に穴をほって住んでいました。そして、夜でも昼でも、あたりの村へ出てきて、いたずらばかりしました。はたけへ入って芋をほりちらしたり、菜種(なたね)がらの、ほしてあるのへ火をつけたり、百姓家(ひゃくしょうや)の裏手につるしてあるとんがらしをむしりとって、いったり、いろんなことをしました。 或(ある)秋(あき)のことでした。二、三日雨がふりつづいたその間(あいだ)、ごんは、外へも出られなくて穴の中にしゃがんでいました。 雨があがると、ごんは

  • 一坪館 (海野 十三)

    におけるSFの始祖となった小説家。名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、名では電気関係の解説書を執筆している。 「海野十三」

    一坪館 (海野 十三)
  • 暗号音盤事件 (海野 十三)

    におけるSFの始祖となった小説家。名は佐野昌一。徳島市の医家に生まれ、早稲田大学理工科で電気工学を専攻。逓信省電気試験所に勤務するかたわら、1928(昭和3)年、「新青年」に『電気風呂の怪死事件』と名付けた探偵小説を発表して小説家としてデビュー。以降、探偵小説、科学小説、加えて少年小説にも数多くの作品を残した。太平洋戦争中、軍事科学小説を量産し、海軍報道班員として従軍した海野は、敗戦に大きな衝撃を受ける。敗戦翌年の1946(昭和21)年2月、盟友小栗虫太郎の死が追い打ちをかけ、海野は戦後を失意の内に過ごす。筆名の読みは、「うんのじゅうざ」、「うんのじゅうぞう」の二通りが流布している。丘丘十郎(おか・きゅうじゅうろう)名でも作品を残し、名では電気関係の解説書を執筆している。 「海野十三」

    暗号音盤事件 (海野 十三)
  • 黒岩涙香 幽霊塔

    「有名な幽霊塔が売り物に出たぜ、新聞広告にも見えて居る」 未だ多くの人が噂せぬ中に、直ちに買い取る気を起したのは、検事総長を辞して閑散に世を送って居る叔父丸部朝夫(まるべあさお)である。「アノ様な恐ろしい、アノ様な荒れ果てた屋敷を何故買うか」など人に怪しまれるが夏蝿(うるさ)いとて、誰にも話さず直ぐに余を呼び附けて一切買い受けの任を引き受けろと云われた。余は早速家屋会社へ掛け合い夫々(それぞれ)の運びを附けた。 素より叔父が買い度いと云うのは不思議で無い、幽霊塔の元来の持主は叔父の同姓の家筋で有る。昔から其の近辺では丸部の幽霊塔と称する程で有った。夫が其の家の零落から人手に渡り、今度再び売り物に出たのだから、叔父は兎も角も同姓の旧情を忘れ兼ね、自分の住居として子孫代々に伝えると云う気に成ったのだ。 買い受けの相談、値段の打ち合せも略(ほ)ぼ済んでから余は単身で其の家の下検査に出掛けた、土地

  • 幽霊塔 (黒岩 涙香)

    叔父の命を受け、丸部道九郎が訪れた屋敷は、過去の忌まわしい事件の数々より幽霊塔と呼ばれていた。殺人のあった時計台直下の室、彼は絶世の美人、松谷秀子を知る。不可解な行動を重ねる怪美人、彼女が立ち去った後、一輪の薔薇と共に残された咒語、「鐘鳴緑揺」の意味は?「アノ家へ入らっしゃれば、迚も活きては返られません」謎を追い養蟲園へ向う主人公。「全く悪魔の世界だよ、悪魔が人間を弄ぶのだ」幽霊塔の屋敷で次々と起る異様な事件。錯綜したプロット、さまざまに仕組まれた犯罪、時を越えた人間模様が、幽霊塔の精密な機械装置を舞台に、結末へ向かい収斂して行く。江戸川乱歩が心酔し自らも翻案を挑んだ、涙香ロマン代表作の一つ。 「万朝報」明治三十二年(1899年)八月十日 ~ 翌三十三年三月九日 訳載『幽霊塔』前編、後編、続編(三冊)、扶桑堂、明治三十四年(1901年)刊行。 原作は序文に"The Phantom Towe

    幽霊塔 (黒岩 涙香)