My iPhone 11 is perfectly fine, but the new buttons on the iPhone 16 are compelling
2012年08月20日 TEXT:小川 浩(シリアルアントレプレナー) 2010年に旧PalmからHP傘下に入ったWebOSチームが、今度はGRAMという名の新会社として分社化される模様だ。 WebOSとは、もともとPDA(最近では完全に死語だが、Portable Digital Assistantの略で、携帯型情報端末のこと。これに通話機能をつけたものがスマートフォンの原型といっていい)用のOSを開発していたPalmが、起死回生の切り札として創りだしたモバイル用のモダンOSだ。考え方としてはLinuxとWebkitをベースにしており、AndroidというよりはChrome OSに近い。 HP傘下に入ってからは、自社製スマートフォンのOSとして開発が進められてきたが、結局鳴かず飛ばずで、2012年の年初にはオープンソース化が発表されてもいた(つまりAndroid対抗の無償型OS戦略をとろう
Palmの幽霊と言うべきだろうか。米国時間9月28日、かつてスマートフォン向けOSとして称賛された「webOS」が「Open webOS 1.0」として復活した。 Hewlett-Packard(HP)が公開した同OSは、Open webOSとしては最初のオープンソースバージョンであり、オープンソースコミュニティーの開発者たちに対して、いくらでもデバイスに移植するための準備が整った状態となった。 HPのチーフアーキテクトSteve Winston氏はデモビデオで、同OSがHPのデスクトップ機で動いている様子を紹介している。 フルバージョンのOpen webOS 1.0に先だって、HPは2012年8月に2つの環境を用意してベータ版を公開していた。 2010年にPalmを21億ドルで買収したHPは、「HP Veer」やタブレット「HP TouchPad」などのデバイスをいくつか発売したが、1年
Hewlett-Packard(HP)は米国時間1月25日、「webOS」の最初のオープンソースコンポーネントを公開するとともに、webOSの完全なオープンソース化までのスケジュールを明らかにした。 webOSで最初にコードが公開されたのは「Enyo」で、これは25日にバージョンが2.0に上がっている。Enyoは、「Firefox」「Internet Explorer」「Google Chrome」「iOS」「Android」、およびwebOS自体など、各種のモバイルデバイスやPCブラウザで動作する単一のアプリを記述するための開発者ツールだ。 HPは、これから9月まで毎月、複数のコンポーネントをリリースする計画だ。8月にはビルドリリースモデルと「Open webOS」ベータ版が公開され、9月にOpen webOSのバージョン1.0がリリースされる。 HPによれば、webOSのすべてのコード
米Hewlett-Packard(HP)は12月9日(現地時間)、モバイル向けOS「webOS」をオープンソース化すると発表した。 同社はwebOSのソースコードをオープンソースライセンスの下で開発者コミュニティーに提供する。また、アプリケーションフレームワークの「ENYO」も寄贈する見込みだ。HPはwebOSの開発およびサポートを継続する。 メグ・ホイットマンCEOは発表文で、「webOSは、モバイル向けに土台から構築された唯一のプラットフォームであり、クラウドとの親和性が高く、スケーラブルだ。このイノベーションを提供することで、オープンソースコミュニティーが新世代のアプリケーションとハードウェアを促進できるようにする」と語った。 同社の開発者関連チームは公式ブログで、HPはwebOSコミュニティーの一員として、プラットフォームのフラグメンテーション(断片化)を回避するための透明性の高い
よみがえれ、パーム! 魅惑のwebOSがHP期待の「Slate」タブレットで大復活2010.06.01 21:00 iPadとも互角に勝負できるかも... いろいろとiPadにはできない面ばかりを強調してアピールしまくるHP期待の「Slate」タブレットに、まさかのビッグニュースが飛び込んできましたよ。同社の台湾法人パーソナルコンピューティング部門バイスプレジデントの王さんが、実はSlateに搭載されるのは、Palmの買収でゲットしたwebOSになるって証言しちゃったんですよね。 Windows 7はマルチタッチでタブレットOSとして飛躍するか? そんな疑問に究極の答えを突きつける存在としてもSlateが注目されていたと思うんですけど、より直感的なユーザーインターフェース(UI)で、数々のモバイルに適した強みを発揮するwebOSが採用されちゃうことで、大きく業界の流れが変わるかもしれません
米Hewlett-Packard(HP)は11月5日(現地時間)、webOS開発者向けに、販売を終了したwebOS搭載タブレット「TouchPad」の販売プログラムを期間限定で再開すると発表した。登録開発者は32Gバイト版のTouchPadを149.99ドルで購入できる。同モデルの定価は599.99ドルだった。 販売は、11月27日まであるいは製品在庫がなくなるまで続ける。1人当たり2台まで購入が可能だ。 同社は7月にTouchPadを発売したが売り上げが伸びず、8月にはwebOS搭載ハードウェア販売の終了を発表した。webOSの開発は現在も継続しており、担当部門Personal Systems Group(PSG)は社内部門としてとどまることが決まっているが、webOSの扱いについてはいまだ不透明だ。同社は、webOSについては2カ月以内に長期的な戦略に関する決定をしたいとしている。
米Hewlett-Packard (HP)は12月9日 (現地時間)、モバイル機器向けソフトウエアプラットフォーム「webOS」をオープンソース化すると発表した。「革新的なwebOSプラットフォームとオープンソース・コミュニティの開発力の組み合わせによって、次世代のデバイス群につながるアプリケーションやWebサービスの大きな発展を期待できる」と同社。 HPはwebOSの基盤コードをオープンソースライセンスで公開する。その後も同社はwebOSの積極的なサポートおよび開発を継続、また以下の4点からwebOSのオープンソース・プロジェクトを支援し、同プロジェクトが開花するようにオープンソースコミュニティに働きかけていく。 webOSプラットフォームのオープンな開発を加速させるのをプロジェクトの目標とする。 プロジェクトへのHPの積極的な参加と投資。 透明性の維持と、断片化を避けるための包括的管理
スマートフォンメーカーのHTCは、競合他社との差別化に貢献する可能性を持つモバイルOS買収に関心を示している。 HTCの会長を務めるCher Wang氏が、中国の経済観察報に対してこれを認めたと、台湾の中央通訊社が報じている。 Wang氏は経済観察報とのインタビューにおいて、「その件については検討し、社内で議論したが、衝動的に実行に移すことはしない」と述べた。 最近の一連の動きから、主要な携帯端末メーカーの一部が、独自のモバイルOS開発に向けて動き出すのではないかという意見は多い。インターネット大手のGoogleは、Motorola Mobility買収を決断した。これは、特許の観点から利点があるとともに、同社を同社携帯端末パートナーらと競合する立場に置く。Hewlett-PackardはPC部門を分離し、「webOS」搭載端末事業を閉鎖すると決めたが、これによって同社の「webOS」プラ
Hewlett-Packard(HP)は米国時間8月18日、今後2四半期の業績予測を下方修正するとともに、「webOS」搭載端末の事業を閉鎖すると述べた。 同社は、webOS搭載端末(具体的には「TouchPad」とwebOS搭載電話)の事業を閉鎖する予定であると述べた。webOS端末部門の閉鎖にはコストがかかる見込みという。また同社は、PC部門の分離も計画している。 HPは、webOS搭載端末とその関連事業の再編成と閉鎖に伴うコストは、2011会計年度利益の1株あたり1.16~1.23ドルに相当する見込みであると述べた。TouchPadの売れ行きが思わしくないことをうかがわせる兆候はあったが、webOS端末事業を完全に閉鎖するとは予測されていなかった。 HPの第3四半期の売上高は312億ドル、1株あたり利益は93セントになる見込みという。非GAAPベースの利益は1株あたり1.10ドルにな
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