この記事に記載されている内容を、実際に試して発生した損害に対していかなる責任も負いません(補償しません)。 すべて自己責任のもとで行ってください。 リリースされているアプリやゲーム、ソフトウェア利用許諾契約(EULA)やアプリケーション利用規約などでリバースエンジニアリングは禁止されています。 実際に試す場合は、自分で開発しているアプリやゲームや脆弱性確認用でリリースされているアプリやゲームを使いましょう。 はじめに ハック(攻撃)と対策(防御)は表裏一体です。どのようなハックが行われるのかを知らないと対策は行えません。 ハックする側の方が、時間や対応者の人数など基本有利です。 日々新たな問題が発生しています。最新の情報を常に確認する必要があります。 リンクは、すべて目は通していますが、すべてを試しているわけではありません。 上手くいかない、よくわからないなどはキーワードをピックアップして
2019年6月8日夜、クレジットカードの情報窃取を目的としたページが稼働していたと情報をいただきました。偽ページが稼働していたドメインやIPアドレスを調べたところ、いくつか興味深い情報が確認できたため、調べた内容をここではまとめます。 偽決済画面だらけのサーバー 情報提供頂いたURLではクレジットカード情報を窃取することを目的とした偽決済画面が稼働していた。 サブドメインには決済代行サービスのペイジェントに似せた文字列が用いられていた。 偽決済画面はワイン販売を行っている会社名がフォーム上部(モザイク部)に掲載。 この会社は2019年2月にWebサイトの改修を目的として一時閉鎖すると案内。 6月に新ドメインでECサイト再開。新ドメインへ移行した理由は「諸事情により」とのみ説明。 問題のドメインsearch-hot.comを調べる 問題のページが稼働していたドメインsearch-hot.co
2. アジェンダ • 最近のウェブセキュリティを取り巻く話題 • OWASP Top 10 – 2017を巡る話題 – XXEとSSRF – 安全でないデシリアライゼーション • 割賦販売法改正・施行 • 安全なWebアプリケーションの作り方 改訂 – PDFのFormCalcによるコンテンツハイジャック 2 3. 徳丸浩の自己紹介 • 経歴 – 1985年 京セラ株式会社入社 – 1995年 京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS)に出向・転籍 – 2008年 KCCS退職、HASHコンサルティング株式会社(現社名:EGセキュアソリューショ ンズ株式会社)設立 • 経験したこと – 京セラ入社当時はCAD、計算幾何学、数値シミュレーションなどを担当 – その後、企業向けパッケージソフトの企画・開発・事業化を担当 – 1999年から、携帯電話向けインフラ、プラットフォームの企画
最近、私は「セッショントークンを、cookieの代わりに Web Storage (sessionStorage/localStorage)に保存するのは安全ですか?」ということを尋ねられました。このことについてGoogleで検索したところ、検索結果の上位のほとんどが「Web storageはcookieに比べてかなりセキュリティが弱く、セッショントークンには不向きである」と断言していました。透明性のため、私はこの逆の結論に至った理論的根拠を公に書くことにしました。 Web Storageに関する議論の中核として言われるのは、「Web StorageはsecureフラグやHttpOnlyフラグといったcookie特有の機能をサポートしていないため、攻撃者が容易に盗み取ることが可能」というものです。path属性についても言及されます。私は、これらの機能それぞれについて調べてみました。そして、
nspとは 先日たまたま会社で Vulnerability の話になって色々と Node.js だとこういうのあるんですよって言ったら知らなかった方も多かったので紹介。 nsp は node security platform の頭文字を取ったプロジェクトである。 Node Security Platform はサイト上で脆弱性を公開している。 Node.js のコアの脆弱性というよりも npm モジュールなどのモジュールの脆弱性だ。 nsp に挙げられてる脆弱性の一例 例えばこの脆弱性なんかは2017年2月11日に公開された脆弱性である。 https://nodesecurity.io/advisories/313 github.com どういう脆弱性かというと、このモジュールはJavaScript Objectをシリアライズするためのモジュールだが、そのserializeする時に関数ま
Medusa John the Ripper Hydra Paros BeEF 全般 Nessus OpenVAS Metasploit QualysGuard:NTTデータ先端技術株式会社さんが使ってるみたいですね。 Paraben P2 EnCase Fuzzer Peach Fuzzer Ruby on Rails Brakeman Android PenTest Tools List:リストとはいえ便利です。 WordPress WPScan Webアプリケーション Recon-ng ratproxy skipfish Nikto2 OWASP Zed Attack Proxy sqlmap WebProbe HTTPプロキシ Burp Suite Charles Fiddler x5s Ammonite Watcher intruder21 ソースコード iCodeChecker
Webアプリケーションが攻撃者に付け込まれる脆弱性の多くは、設計者や開発者のレベルで排除することができます。実装に忙しい方も、最近よく狙われる脆弱性のトップ10を知ることで手っ取り早く概要を知り、開発の際にその存在を意識してセキュアなWebアプリケーションにしていただければ幸いです。 Webの世界を脅かす脆弱性を順位付け OWASP(Open Web Application Security Project)は、主にWebアプリケーションのセキュリティ向上を目的としたコミュニティで、そこでの調査や開発の成果物を誰でも利用できるように公開しています。 その中の「OWASP Top Ten Project」というプロジェクトでは、年に1回Webアプリケーションの脆弱性トップ10を掲載しています。2004年版は日本語を含む各国語版が提供されていますが、2007年版は現在のところ英語版のみが提供さ
(Last Updated On: 2018年8月8日)リクエストフォージェリ(Request Forgery – リクエスト偽造)はかなり古くから知られている脆弱性です。恐らく1980年代から良く知られていたはずです。昔から知られているSSRFとCSRFの類似性を考えてみます。類似性を考えると、少し解りづらいCSRFも簡単に理解できるかも知れません。 そもそものリクエストフォージェリ – SSRF SSRFとはサーバーサイドリクエストフォージェリの事です。 1980年代からSSRFがセキュリティ問題である、と指摘されていたと考えている理由はUNIXのリモートシェルの仕様と注意事項にあります。現在のUNIX系OSにはそもそもリモートシェル系のコマンド(rコマンドと呼ばれるrshなど)はインストールされていない物が多いと思います。そこでrコマンドとは何か、簡単に説明します。 rコマンドの代表
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