2011年9月1日のブックマーク (1件)

  • 高所得国を苦しめる大恐慌以来の「大収縮」

    (2011年8月31日付 英フィナンシャル・タイムズ紙) 8月の市場の混乱は何を物語っているのだろうか? 3つの重要なポイントが示されている、と筆者は考えている。 第1点は、巨額の債務を抱えた高所得国の経済は引き続き極めて脆弱であること。第2点は、こうした困難を解決する政策当局者の能力を投資家がほとんど信頼していないこと。そして第3点は、不安が強まる時に投資家はリスクが最も小さいと見られる資産、つまり(欠点があるにもかかわらず)格付けが最も高い国の国債を金とともに選好すること、だ。 デフレを恐れる投資家は債券を買い、インフレを恐れる投資家は金を買う。どちらにするか決められない投資家は両方を購入する。しかし、これよりも長期の投資リスクを取りたいと考えている投資家や企業経営者はほとんどいない。 「第2次大収縮」か「日病」か 今や世界は、米ワシントンにあるピーターソン国際経済研究所のシニアフェ

    eye4u
    eye4u 2011/09/01
    「景気循環調整後ベースの株価収益率」って昔は自社株消却がないから、今は状況が違う。大企業の株式が年率5%の勢いで償却が進む中「景気循環調整後ベースの株価収益率」では未来を占えないよ。