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2016年9月26日のブックマーク (2件)

  • 愛と嫉妬と支配と暴力 - HPO機密日誌

    川原泉の作品がすばらしいのは、そこにほのぼのとした無償の愛があるからだ。夜中にパセリをつみに行くのも、白牛の男と逃げるのも、葡萄の精と子どもを救うのも、相手を支配したいがためではない。川原泉は、少女漫画の文法に従いながらも、相手を燃やしつくしかねない情熱的な恋を描くのではなく、女子高生があこがれの相手を想い、相手になにかしてあげたいとほんわかと願うような恋を描く。 美貌の果実 (白泉社文庫) 作者: 川原泉出版社/メーカー: 白泉社発売日: 1995/09/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 112回この商品を含むブログ (41件) を見る リアルの世界は、支配しようとする意思でいっぱいだ。「愛している」といいながら、自分の意思を相手に無理やりに通すことを「暴力」と呼びたい。愛だと口ではいいながら、愛の名のもとに相手を支配することは暴力意外のなにものでもない。安冨歩先生がハラスメ

    愛と嫉妬と支配と暴力 - HPO機密日誌
    ezmi4
    ezmi4 2016/09/26
  • 性行為は愛と暴力どちらに基づくか - ニャート

    コンビニの成人コーナーに並ぶ雑誌と、リアルな性行為、そして少女マンガ。 私にとって、この3つの間には埋められない溝がある。 私は、夢見がちな子どもだった。 童話に出てくるような、みんなが優しくて、悪い人がいない世界が大好きだった。 今でも、残念なことにそれは変わっていない。 くまモンやひこにゃんには「中の人」がいて、時給制(安いことが多い)で働いていることは分かっているのに、それには目をつぶり、くまモンがやんちゃでいたずら好きな実在するクマの子と思い込んで、「くまモンかわいい…」とか言っているのだ(きもちわるい)。 また、「花とゆめ」で連載していた「ぼくの地球を守って」というマンガが好きだった。 あらすじは省くが、テーマの一つに「輪廻転生」がある。 主人公の二人は「前世は恋人どうし」。私はその「特別な絆」に憧れた。 たぶん、互いが互いのオンリーワンで、それを裏づける前世という運命(さだめ)

    性行為は愛と暴力どちらに基づくか - ニャート