井の頭恩賜公園(三鷹市、武蔵野市)の桜開花情報の掲載が十六日、三鷹市公式ホームページ(HP)で始まった。四月上旬までほぼ連日、桜の名所で知られる同公園の開花の様子を職員の写真とソフトな文章で伝える。二〇〇三年から続いており、市HP内でのアクセスランキングで常に上位にあるという人気情報コーナーだ。 初日は、井の頭池畔のソメイヨシノの木と、狛江橋付近のつぼみを掲載。「写真は十六日午前中の公園の様子です。柔らかい陽射(ひざ)しが差し込み、桜のつぼみが少しふくらんできたのかもしれません。桜の開花は、もうしばらくお待ちくださいね。本日もよい一日でありますように」と文章が付けられている。 緑と公園課の担当者は「毎年、この時期は『井の頭公園の桜はいつ咲きますか』『今はどんな様子ですか』という問い合わせが多く、HPで掲載している。桜が好きな方が多いと感じます」と話す。文章については「花の話題だから硬くせず
漫画とアニメ、ゲームで同時展開するクロスメディア作品「妖怪ウォッチ」が小学生を中心に大流行している。キャラクターをあしらった一部の玩具は製造が追い付かず、入荷すると即完売の人気ぶり。ニンテンドー3DS用ゲームソフトは発売から半年で110万本が売れた。10日にはシリーズ第2弾も発売。勢いでは既に「ポケモンをしのぐ」ともいわれる“お化け人気”。妖怪ブームは親や祖父母をも巻き込み、社会現象となっている。 (浜口武司、稲葉千寿) 先月二十八、二十九日に千葉・幕張メッセで開かれた「次世代ワールドホビーフェア」(WHF)。二日間で十二万人以上が訪れた会場では、ドラえもんやポケモンといったおなじみのキャラクターを押しのけ、風変わりな妖怪のブースに人だかりができた。 長野県上田市の会社員山村浩幸さん(36)は妻と小学生の息子二人と車で来た。午前零時に会場に着いたが、既に四百人ほどの行列ができていて、場所取
【ソウル=辻渕智之】米国が韓国に売却を決めた無人偵察機グローバルホークの価格が三年前の三倍に跳ね上がり、韓国内で物議を醸している。米政府が国防予算削減で需要が減った米軍需産業の支援を狙ったとの見方もあり、米韓の価格交渉は、無人機導入を検討する日本にも影響する可能性がある。 米側が二〇〇九年に韓国に示した額は同偵察機四機と要員訓練費などの合計で約四億ドル(約三百四十億円)だったが、今回提示された価格は十二億ドル。米側は値上げの理由に性能改良や技術更新の費用を挙げたという。 韓国側は同機の購入を前政権時代から推進。米側は技術流出の懸念などから難色を示してきた。売却に応じた背景には、朝鮮半島有事の作戦統制権が一五年末に米軍から韓国軍に移管された後の抑止力強化が必要となったことがある。
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