アクセラテクノロジは,同社が運営するブログ検索サイト「アクセラナビ」のデータベース・サーバーをPostgreSQLからOracleへ移行する。2006年1月から移行作業を開始しており,2006年中に移行が完了する予定。移行作業はミラクル・リナックスが担当している。 市場性が未知数な初期段階では,オープンソース・ソフトウエアを利用してコストを抑えてサービスを開始。ユーザーが増加し高い性能が必要とされるようになるとともに,コストをかけることが可能になった時点でスムーズ有償ソフトウエアに移行する。そのようなシナリオも可能なことを示した事例と言える。 アクセラナビは,ブログのエントリを検索できるサイト。データベース・サーバーにPostgreSQL 8.0.3を採用していた。検索対象記事数は2005年7月のサービス開始時約1500万件だったが,2006年2月には1億件となり,データベースのメンテナン
PostgreSQLのチューニング PostgreSQLは最適なパフォーマンスが出るように自動的に調整されるため、特別なチューニングテクニックは必須ではありませんが、最大限にパフォーマンスを引き出したい場合にはpostgresql.confで指定している値を調整することによりチューニングが可能です。また、PostgreSQLのパフォーマンス向上のためには定期的にVACUUMコマンドを実行することをお奨めします。 ■VACUUMコマンドを実行する VACUUMコマンドはPostgreSQLデータベースの掃除と解析をおこなうコマンドです。 定期的にVACUUMコマンドを実行するとデータベースの問い合わせのパフォーマンスが向上します。 VACUUMコマンドによる処理はテーブルが大きい場合は時間がかかりますので、あまりアクセスのない時間帯におこなうとよいでしょう。 ●VACUUMコマンドの文法 v
リリースされたばかりのPostgreSQL 8.1は,巷ではその高速性が話題になって いる。今回本格的なテストマシンを借りることができたので,PostgreSQL 8.0 に比べてどの程度高速化されたのか検証してみたい。 検証用に64ビット機を使用 検証に使ったハードウエアは Sun Microsystems社製の「Sun Fire V40z」とい う機種。CPUはAMDのOpteron,クロック2.2GHzで動作させているものを4個搭載 しているマルチCPUシステムだ(デュアル・コアではない)。メモリーは8GBを搭載,ハー ドディスクはUltra320のSCSIである。OpteronはPostgreSQLとの相性がよいと いう噂もあるので検証が楽しみだ。 使用したOSは,Miracle Linux 4.0の64ビット版。カーネルのバージョンは 2.6.9である。 PostgreSQL 8
問い合わせの性能は多くの要因に影響されます。ユーザが制御できるものもありますが、利用しているシステムの設計に起因する要因もあります。この章では Postgresの性能を理解し、チューニングする ためのヒントを提供しようと思います。 Postgresは与えられた問い合わせから 問い合わせ実行計画を作り出します。 問い合わせの構造と含まれるデータの性質に適した正しい問い合わせ実行計画を 作成することが良い性能を得るために非常に重要になります。 EXPLAINコマンドを使えばシステムが、どのような問 い合わせ実行計画を作ったのかわかります。 問い合わせ実行計画を読みこなすことは別にチュートリアルを 作らなければならないほどの技なのですが、残念ながら、それを書いている時間 ありません。 ここではてっとり早く端折った説明をします。 現在のところEXPLAINが出力する数値は以下のものです。 予想され
インデックスはデータベース性能を向上させるための一般的な方法です。 インデックスが無い場合に比べると、 インデックスはデータベースサーバが特定の行を見つけ抽出するのを ずっと速くさせます。しかしインデックスはデータベース全体にとっては オーバーヘッドの追加となるため、繊細な注意が必要です。 7.1. 序文 インデックスの必要性を示す古典的な例は、下記のようなテーブルです。 CREATE TABLE test1 ( id integer, content varchar ); このアプリケーションは以下のような沢山の問い合わせを必要とします。 SELECT content FROM test1 WHERE id = constant; 普通は、システムは全てのあてはまる項目を見つけるためにtest1 テーブルを1行ごとにスキャンしなければいけません。もし test1に沢山の行があり問い合わ
HOMMEZ(オムズ)は男性の心と身体の健康を支援し、一人でも多くの人が子供を得る幸せや男性としての喜びを享受できる社会の実現を目指しています。男性の妊活、活力にまつわる情報や商品の力で性や妊活に悩む男性が効率的に納得感を持って活動できる機会を創出します。
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SQL パワー - SQL チューニング SQL はどのように実行されるか SQL は非常に強力ですが、複雑な SQL 文を実行したときに、想像以上に時間がかかったことがあるかと思います。これは、PostgreSQL が、設計者・開発者の意図したとおりに実行されていないかもしれません。いや、もちろん、結果は正しい結果が返ってきていると思いますが(返っていないとしたらたぶん開発したプログラムのバグですよ)、その結果を求めるまでに、最適な道順を通ってないかもしれません。 大抵チューニングが必要なのは、select 文なので、ここでは select 文を中心に話を進めます。 SQL は、実行時に PostgreSQL サーバに渡され、PostgreSQL サーバがどのようにデータにアクセスしたらよいかを考えます。例えば次のような SQL 文があったとしましょう。 select 社員名称 from
PostgreSQL な日々 ビュー データベースには、ビューと呼ばれるものが存在します。普通、テーブルからデータを表示するときには、select 文を使いますが、これをビューとして登録しておくことが出来ます。以前利用した meibo テーブルを元に、年齢が 23 才のデータだけ選択する select 文があったとします。 => insert into meibo values ('Jangon Source', 23, 'Public'); INSERT 16607 1 => insert into meibo values ('Splint Coocer', 23, 'Onittor'); INSERT 16608 1 => select * from meibo; name | age | address -----------------+-----+---------------
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