ここではPostGISをオープンソースからコンパイルしてインストールする方法を紹介する。ただし、ベースとなるPostgreSQLは標準パッケージ利用してインストールしている。 ■ PostgreSQLのインストール Ubuntu 9.10の場合、標準パッケージのPostgreSQLが8.4なので、SQLサーバはそのまま標準パッケージをインストールした。 root@postgis:~# apt-get install postgresql厳密には最新版ではないかも知れないが、ここはそれ程神経質にならず、標準パッケージを使った方が、パッチの対応も“お任せ”できるので良いだろう。 次に、PostGISをソースコードからインストールする。 ■ PostGISの実行に必要なパッケージの追加 標準パッケージからインストールする場合は、パッケージ管理システム(Debian系だとapt、Reddhat系だ