GPSで取得した緯度経度をキーに、円範囲を指定して、近傍検索を行うための調査をしている。 データベース上の位置情報を効率的に検索する方法(PostgreSQL編)に書かれている、Postgresデータベースの幾何データ型を使って検索する手順を確認していたところ、「はて、1秒は何メートルなんだっけか」と調べていて、ここギコ GoogleMapsと連動したいなら幾何データ型よりPostGISにぶち当たった。 上記エントリーにリンクされているここを見ると、日本がほぼ収まる”緯度25-45度の範囲で”、経度1秒あたり最大で6メートルの差があることが分かる。緯度方向の1秒がわずか10センチの差しかないことからすれば、経度方向の1秒の誤差6メートルは確かに大きい。 つまり、プラスマイナス1秒の単位でクエリーを書いたとして、緯度方向はほぼ30.8メートル、経度方向は22-28メートルの開きがあると