前巻のおさらい 前巻はDynamoDBのデータモデリングをするにあたって必要な考え方について、RDBとの対比を交えながら触れてきました。 marcy.hatenablog.com 今回は この巻では、実際にどのようにデータモデリングしていけば良いのかといった実践的な内容を、いくつかの汎用的と思われるパターンを例にしつつ書き記していきたいと思います。 たぶん、今までの3巻の中で一番今までの巻を理解していないとピンと来ない内容だと思うので、まずは第壱巻と第弐巻を読むことをオススメします。 Partition Keyの決め方 まずは、DynamoDBでテーブルを作る際に必ず必要な Partition Key の決め方です。前巻では以下のように書きましたが、じゃあ実際にその識別子はどうやって採番するのか?ということです。 ECサイトなら「ユーザ」「商品」「注文」といった特定の意味のある存在を表す実
![DynamoDBデータモデリング虎の巻:第参巻 〜実践編〜 - misc.tech.notes](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6f58b1d7c6ef5f79de07f641fc2716be3776edfd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2FF%2FFumblePerson%2F20180804%2F20180804020600.png)