イオングループのシェアードサービス・ITサービス機能を担うイオンアイビスは2012年6月までに、生鮮食品システムの基盤サーバーを統合した。グループ内の企業や業務ごとに分散していた6台のサーバーを、Power Systemsブランドのサーバー「IBM Power 770」(写真)2台に集約。イオングループ約20社の約500店舗が共用する。運用管理コストを従来比で約50%削減したという。基盤サーバーを納入した日本IBMが9月6日に発表した。 イオンアイビスは、仮想化ソフト「PowerVM」を使って1台のIBM Power 770を多数の論理サーバー区画に分割して利用する。従来は他社製のUNIXサーバー1台とIBM製「IBM System i」5台に分散していた機能を新サーバーに移行させ、全て同じIBM Power 770上で処理する。OSは「IBM AIX 7.1」と「IBM i 7.1」が1
NEC、海外チェーンストア向けソリューションを発売――中国や東南アジア向け 3年間で30社、3万店舗以上の導入を目指す NECは、コンビニエンスストアやドラッグストアなど小型店を多店舗展開する海外の小売業(チェーンストア)向けのソリューションを製品化し、中国、インドネシア、マレーシア、タイなどを中心に販売を開始する。今後3年間で30社、3万店舗以上の導入を目指していく。 新たなソリューションは、店舗から本部まで総合的ににカバーしていることが特徴だ。店舗機能は、POSシステム、ハンディターミナルを活用した発注/検品/棚卸システム、店舗のバックオフィスシステムで構成。店舗での売上業務、発注/棚卸/検品業務から、本部の店舗管理、商品管理までを網羅することで売上拡大、業務工数削減を実現する。 POSシステムは、NECがグローバルに展開するPOS端末「TWINPOS Gシリーズ」に標準化した売上登録
1959年生まれ。ユーザーインターフェースの研究者。東京大学大学院を修了後、富士通半導体事業部に入社。以後、シャープ、米カーネギーメロン大学、ソニーコンピュータサイエンス研究所、産業技術総合研究所、Appleなどで働く。2009年より現職。携帯電話に搭載される日本語予測変換システム『POBox』や、iPhoneの日本語入力システムの開発者として知られる 「理想的なインターフェイスってどんなものだと思います?」 そんな問いかけにどう答えるか困っていると、慶應義塾大学環境情報学部の増井俊之教授は、少し間を置いて、自身が考えるユーザーインターフェースの本質について教えてくれた。 「泥酔していても使えること。それが大事だと思うんです」 「泥酔していても~」とは、使い方に頭を悩ませたり、身体的な能力の差や言葉、文化の違いによらず、誰にでも簡単に使えるということ。これが、増井教授の考える、優れたユニバ
ビッグ・データ、BYODなどが「過度な期待のピーク期」に――ガートナーのハイプ・サイクル2012年版詳細 コンシューマライゼーションはもうすぐ「安定期」に、クラウドやM2Mなどは「幻滅期」に 調査会社の米国Gartnerはこのほど「先進テクノロジのハイプ・サイクル:2012年」を発表したが、「『過度な期待』のピーク期」にある技術として「ビッグ・データ」「BYOD (個人所有デバイスの業務利用)」、「ソーシャル分析」、「HTML5」、「ハイブリッド・クラウド」などを指摘している。 Gartnerのハイプ・サイクルは1,900を超えるテクノロジを92の分野にグループ化し、その成熟度、企業にもたらすメリット、今後の方向性に関する分析情報を提供するもの。革新的テクノロジが、大きな期待、幻滅、最終的な安定といった共通のパターンで定着が進むことから、それぞれの技術がこのハイプ・サイクルのどこに位置する
Apple improves iCloud for Windows, kills iTunes Among the changes to the widely used application are support for physical security keys, dark mode, and an improved user interface. Windows 11 Insider Previews: What’s in the latest build? Get the latest info on new preview builds of Windows 11 as they roll out to Windows Insiders. Now updated for Build 26052 for the Canary and Dev Channels and Build
調査会社の米国Gartnerは、「ソーシャル」「モバイル」「クラウド」「インフォメーション」の4つの力の結び付きである「力の結節(Nexus of Forces) 」が新たなビジネス・チャンスを生み出すとの見解を発表した。 「力の結節」とは、ソーシャル、モバイル、クラウド、インフォメーションという、それぞれが革新的な力を持つ4つのトレンドを組み合わせた形で新たなサービスなどを提供していくという考え方だ。それぞれの技術を最適に効果的に利用することを考えた場合、その他の3つの技術をうまく使うことが求められている。 背景にはITのコンシューマライゼーション(一般消費者化)がある。スマート・デバイスなどの使いやすいデバイスを手にしたことで、消費者は洗練されたハイテク・ユーザーになり、ユーザーは場所に関係なく同じ環境を利用することを求め、その結果ビジネスの活動とプライベートの活動の区別がなくなってき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く