総務省の家計調査が31日に発表され、「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市が去年1年間の1世帯当たりのギョーザの購入額で1位となり、3年ぶりにライバルの静岡県浜松市を抜いて日本一の座を奪還しました。 総務省が全国の県庁所在地と政令指定都市で実施している家計調査によりますと、去年1年間の1世帯当たりのギョーザの購入額は、宇都宮市が4919円で、2年連続で1位だった浜松市を764円上回り、3年ぶりに1位となりました。 宇都宮市役所では31日朝、総務省のホームページで去年の購入額が発表されると集まった職員やギョーザ店の組合の関係者などが万歳をしたり、抱き合ったりして日本一奪還を喜び合いました。 「ギョーザのまち」として知られる宇都宮市は東日本大震災があった平成23年にギョーザの購入額が大幅に落ち込み、15年間守ってきた日本一の座を浜松市に奪われ、その後、日本一奪還を目指して市を挙げて家庭でギョ