歌手の宇多田ヒカル(33)が4日、自身のツイッターを更新し、日本音楽著作権協会(JASRAC)の音楽教室に対する使用料請求問題について言及。自身の曲については「著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」と私見を示した。 【写真】昨年の紅白歌合戦、ロンドンからの生中継で歌った宇多田ヒカル JASRACがヤマハや河合楽器製作所などが手がける音楽教室での演奏について、著作権を求める方針を明らかに。これに対し、音楽教育事業7団体は3日に徴収に反対する連絡会「音楽教育を守る会」を設立、JASRACと争う姿勢を示している。 一連の流れに宇多田が反応。この日のツイッターで「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな」とつぶやき、JASRACの方針とは異なる、自身の考えを示した。